掟上今日子の色見本

  • 講談社
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本棚登録 : 257
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062208758

作品紹介・あらすじ

シリーズ最新刊!

誘拐された忘却探偵。
ボディガードの僕には、
毎日が“彼女を守るラストチャンス”

「掟上今日子は預かった。返してほしければ、十億円用意しろ」
置手紙探偵事務所唯一の従業員・親切守が受けた、突然の脅迫電話。天涯孤独の忘却探偵を救い出せるのは自分だけ。今日子さんのような推理力はもたないけれど、彼には今日子さんとの「記憶」がある。手探りで捜査を開始する守。一方、今日子さんは犯人のもとで目を覚まして――?
純白の名探偵&青年警備員VS. 漆黒の誘拐犯! 頭脳戦の結末は!?

感想・レビュー・書評

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  • 基本的にやくすけ派なんだけども、今回のストーリーテラーだった親切氏も意外といけた。

    以前ほど間を開けずに読めたからか、テイストには違和感を覚えなかった。悪い意味ではなく、相変わらずライトな感じの文体でミステリーとしても少しポップというか。重厚感はない。それをこのシリーズに求めてはいないので問題はない(笑)。

    ただ少しあっさりの謎解きだったなぁという気はする。屯田返しというほどびっくりするわけでもなく、唐突感があるようで、でもびっくりし切れないという。これがライト感なのかもしれない。

  • 掟上今日子誘拐される!!

    なるほど、今度は親切さん大活躍の巻きでした。
    今日子さんの過去というかがすこし垣間見えますが、過去は明らかになる日がくるのかな。

  • 今回の語り部は警備員の親切さん。
    誘拐された今日子さんの身代金は10億円。はてさて如何に…!
    って感じですが、なんだかんだで犯人に行き着く親切さん優秀ですね。そして、親切さん目線でみると厄介さんが変な人だ(笑)

    そして色見本ですけど、あれだけのものがあって今日子さんのバックボーンが出てこないって本当に何者なんですか。

    掟上今日子=羽川翼って言われるのも頷ける。でも、23歳の羽川は結物語で出てきてるので、数年程度でしれっと日本国内にいるのもなぁと。

  • 忘却探偵が今度は誘拐される。

    ボディーガード兼留守番役を遠隔操作するくだりは本書のヤマだが、設定違反の線を越えそうで危なっかしい。作者も恐らく自覚していて、文中で弁解している。

    せいぜい200頁くらいなので仕方ないが、締めくくりは乱暴だ。

  • 響子さんが誘拐される。よもやそんなスタートに衝撃なシリーズ10 作目。語り手は珍しく親切さん。

    文体は苦手ながら、毎回読んでしまうのは、白髪の響子さんの魅力かなと。
    そして最後のオチの旨さにやはり次も読むんだろうなと思わされる。

  • まぁいつもながらミステリーとして見たときの評価は正直低いのだけどキャラの力でなんとか読了。
    しかし読むのがツライ作品っていうのもなんだかね。
    細かいことをいうとキリがないのでこの辺で。

  • 最速の探偵が誘拐された!?

    今回はきょうこさんが、というよりは親切くんが頑張っていたな・・・?

  • 今回のメインキャラクターは、親切守さん。
    すっかり忘れていたけど、以前、今日子さんがよく通ってた美術館で警備員やってた人で、今は、今日子さんのオフィス兼住居の、掟上ビルディングに住み込みで勤務する警備員。
    (ドラマだと、美術館で働いてたのも厄介さんってことになってたけど。)

    で、なぜ警備員の親切さんがワトソンなのかと言うと、なんと今日子さんが誘拐されて、探偵事務所に身代金10億要求されるからなのです。

    冒頭、見事に今日子さんを誘拐した犯人を、言葉巧みに徐々に追い込む今日子さんは、さすがの一言。
    改めて、今日子さんを敵に回したくないと実感。

    タイトルが色見本なだけあって、色がいっぱいでてきます。
    色名、わりと知ってるつもりだけど、全くピンとこない色名もちらほら。
    章タイトルの、黄の問題集だけ、黄色出てきたところ分からなかったけど…。

  • 今日子さんが誘拐された。というわけで、謎解きをしなくてはいけないのは、掟上ビルディングの警備員の親切守君。一日で忘れる名探偵と言う設定を目いっぱい活かして作られた状況の中で、それぞれが今日子さんならどう行動するかを考えて次のアクションを決める、思考実験が面白かった。

  • 今回は親切さんが語り部。無茶な設定ではあるが楽しませてもらった。今日子さんの謎はますます深まる。

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プロフィール

西尾 維新(にしお いしん)
1981年生まれの小説家、漫画原作者。立命館大学政策科学部中退。
2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で、第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。
主な代表作に、『クビキリサイクル』をはじめとした戯言シリーズ、『化物語』をはじめとした物語シリーズ、『刀語』などがある。

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