續 太閤私記

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 17
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062209182

作品紹介・あらすじ

我、天下を掌握せり。主君・信長の横死。その時、秀吉の天下人への道が拓かれた。日本史上最大出世の完成。だが、猿面の下に隠した苦悩は、残されたままだった――。
「豊臣秀吉が語る、天下人ができるまで」ついに完結。

感想・レビュー・書評

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  • 秀吉のモノローグで描く太閤記。

    正巻の続きですが、エロスもバイオレンスもグロもなく、作者にしては珍しくおとなしい作品でした。
    前半は、半次郎、官兵衛、小六、秀長との会話を中心に構成され、後半は頭の中の自分の分身との会話が中心になることで衰えを表現していると思います。
    残念なのは、編集者です。
    秀長と長秀の記述間違いをそのままにしていてはいけません。
    「信長私記」「太閤私記」と続いたので、「神君私記」とか書かれるかもしれませんね。

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。1989年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。1998年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、同年「王国記」シリーズの序にあたる「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川龍之介賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「百万遍」シリーズ、「私の庭」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『花折』などがある。

「2020年 『帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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