プロ秘書だけが知っている永田町の秘密 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062209205

作品紹介・あらすじ

次から次へと出てくる政治家の不祥事。
出世と選挙がすべてのイマドキ議員たち。
永田町でいったい何が起きている?
秘書歴30年の著者が国民の皆さんに知ってほしい必読情報を全部書く!
(文庫オリジナル)

「え、あのおしとやかな美人議員が?」「まさか、あの優秀な先生が?」永田町に驚きの種は尽きず、見かけと本性の激しい落差に議員秘書たちは戦々恐々。平気で秘書を蹴飛ばし、給料が高い職への就職気分で議員になった人たちに国の舵取りを任せていいのか?

まえがき 議員よ、秘書にも言わせろ!
第一章 秘書は下僕、自分は超天才?――議員の資質
第二章 顔で笑って心は「この野郎」――議員の出世
第三章 招かれざる客、事務所に現る――議員の日常
第四章 秘書の凡ミスが議員の命取り――議員のお金
第五章 裏情報に強い人ほど清廉潔白――議員の情報源
第六章 そのネタ元の九十九%は秘書――議員のスキャンダル
第七章 プロは公示前に決着をつける――議員の選挙
第八章 国会議員に家庭の幸福はない――議員の家族
あとがき 議員の皆さん、政治改革って何だったのですか?

感想・レビュー・書評

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  •  漠然とはイメージできるけれど、政治家秘書って何をしているのかを、議員の知人だから、ではなくプロとして長い間勤めた筆者自身の経験として知ることができます。

     でも、知った結果が・・・。

     だめだこりゃ。と脱力することと思います。

     著者の重ねた努力かだめ、ということではありません。自分の役割を全うし、仕えた議員の人間性にまで影響を受け、支えながら生きていく姿は、まさにプロの議員秘書として学ぶところがたくさんあります。

     でも、国の法律をつくる仕事をするべき政治家が、先輩のパーティ兼をさばくやら会場の段取りをしながら「ぞうきんがけ」に「汗をかく」時間ばっかり使っていていいはずがありません。

     選挙に受からなければただの人。その厳しさはよくわかります。でも、それをいうなら、プロ野球選手だって、サッカー選手だって同じ。
     新人のうちはロッカーの整理をするとか、先輩の汚れたジャージを揃える手伝いをして、大きな声で挨拶して、、ってやる何年かすごしている暇なんかないはずです。

     秘書という仕事を知らしめたい、という著者の願いは十二分に達成されています。手にとり、まじめに読んだ読者に対して「だめだこりゃ」「こんなんじゃだめだ」と感じさせるだけの力をもった良書です。

  • 20180315〜30?
    著者は自民党の秘書さんかな。なかなか生々しい記述。政治資金の問題は、闇がありそうですね。

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著者プロフィール

東京都出身。1985年から30年以上にわたり衆参両院の国会議員の秘書を務める。

「2018年 『プロ秘書だけが知っている永田町の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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