鳥達のバラード アンプラグド

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 15
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062210539

作品紹介・あらすじ

「ストーリー」「アジサイが咲いた」の2話構成です。

「ストーリー」
主人公は中2の梨乃。シングルマザーのお母さんが、8歳年下のカレシ、ニッキこと二木と別れたと言う。
ニッキのことを、すっかりお兄ちゃんみたいに感じていたのに、突然もう会えないなんて……。
でも、ママがニッキと出会うずっと前、わたしがお腹にできたことがそもそもいけなかったの? 
もやもやしたまま、一人で街に出た梨乃は、偶然同じ学校の男の子に出会う。空気を読まないけど、なんだかにくめない彼の様子に、少しずつ心がほぐれていき--。

「アジサイが咲いた」
咲希は中2のとき、おねえちゃんの高校の都合で、引っ越しをすることになった。
新しい環境に不安を覚える咲希だが、新しい学校になんとかなじむことができた。でも、変化に適応できなかったのはお母さんのほうで、しだいにふさぎこむようになっていく。
そんなとき、アジサイの咲く路地で、偶然クラスメイトのナル君に出会う。花の話を通して距離を縮めたふたりは、秘密の路地でたびたび会うようになる。
でも、そのナル君には「年上の彼女」のウワサが--。

感想・レビュー・書評

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  • 2作品。全く違う話。なぜこれで1冊にしたのか?
    タイトルに多分ヒントがあるんだろうけど、やはりよくわからない。
    思春期の少女の想いを描いているということだけど・・・。
    私には無縁だなあ。こういうの。
    「ストーリー」の方は分かる気がした。

  •  『ストーリー』
     母親と二人暮らしの梨乃と、母親の恋人のニッキの3人の関係は、7年間良好だった。二人の結婚を期待していた梨乃だが、突然別れたことを知った。
     元気のない梨乃を親友の葉月がダブルデートに誘ってくれたが断った。休日一人で外出していたところに、ダブルデートするはずだった男子に偶然会い、食事を一緒にすることに。


    『アジサイが咲いた』
     姉の私立高校進学をきっかけに引越しが決まった。咲希は友だちと離れがたかったけれど、無理矢理自分を納得させた。
     転校先では友だちもできてほっとしていた咲希だが、母親がふさぎ込むようになってしまった。休日に家にいたくなかった咲希は、サイクリングに出かけアジサイが綺麗に咲く場所を見つけた。
     そこにいつも明るいクラスメイトのナル君が、険しい表情で現れた。

  • 中編2本。個人的にはピンとこず。

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著者プロフィール

デビュー作の『風の音をきかせてよ』(岩崎書店)で、日本児童文学者協会新人賞を受賞。他に『月曜日のかくれんぼ』(草土文化)、『サイレントビート』(ポプラ社)、『ロケットにのって』(新日本出版社)、『夏のとびら』(あかね書房)、『シキュロスの剣』『晴れた朝それとも雨の夜』『夕焼けカプセル』(いずれも童心社)などの作品がある。

「2018年 『鳥達のバラード アンプラグド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

泉啓子の作品

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