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Amazon.co.jp ・本 (418ページ) / ISBN・EAN: 9784062210706
作品紹介・あらすじ
スポーツ紙で働く記者・笠間に、販売部への辞令が下った。記者職への断ち切れない思いを抱えながらも、それまでの人脈を活かし、販売部でも存在感を発揮し始める。だが会社の根幹を揺るがす事件を解決した矢先、悲劇が彼を襲うーー。一方、新聞社で忙しく働く父との関係に悩む長男の翔馬と次男の翼。彼らの人生もまた、大きな岐路に立たされる。
父が残した最後の希望。
その真意がわかるとき、「平成」が終わる。
スポーツ紙で働く記者・笠間に、販売部への辞令が下った。
記者職への断ち切れない思いを抱えながらも、それまでの人脈を活かし、販売部でも存在感を発揮し始める。
だが会社の根幹を揺るがす事件を解決した矢先、悲劇が彼を襲うーー。
一方、新聞社で忙しく働く父との関係に悩む長男の翔馬と次男の翼。
彼らの人生もまた、大きな岐路に立たされる。
ーー不器用でもいい。厳しくてもいい。仕事をしている父の背中がどんな言葉よりも雄弁だーー
父・兄・弟。世代ごとに異なる仕事の形と家族の絆。
取り残されるな、あらがうなーー。変化ばかりが、正義じゃない。
みんなの感想まとめ
スポーツ新聞社で働く笠間家の物語は、記者としての苦労や情熱、そして家族の絆を描き出します。物語は、主人公が販売部に異動となりながらも、記者としての思いを断ち切れず奮闘する様子から始まりますが、次第に父...
感想・レビュー・書評
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スポーツ紙に勤務する笠間家、父・兄・弟の物語。
冒頭は野球記者を描くもので読み進めるのが難しいかなと思いましたが、次第に、記者の苦労や仕事に関する情熱、家族愛の話になり、物語のペースに流れていきました。父のライバルとなっていた伊場の存在がなかなか良かったな。新聞社の苦労も見え、思った以上に感動しました。展開が良かったかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スポーツ新聞の記者さん達の話。
単純に新聞ができるまでの苦労とかを覗いている感覚でも楽しめて、その中にも親子の関係とか、兄弟の絆が感じられて、読み応えがあった。
自分の周りの厳しい人が実は愛情から叱ってくれている事に、最後は気づいてくれてほっこりした。 -
各話に出てくる選手の名前を覚えきれず、後の話に出てきたりすると何の人だったっけ?ってこともあったけど、野球好きには楽しく読めた。
球界ではこのようなことが、実際には起こってきていたんですね。
スポーツ新聞社で働く一家族の周りで起こる、様々な事件の、数十年にわたる物語。
あれって実在の選手かな?って野球好きは勝手に想像してしまう。 -
時代がまたがる展開は好み。
ただ恋愛描写や家族愛部分があまり好きにはなれなかった。
多少のネタバレになってしまうのかもしれませんが、ちょっと先見の明あるな~と思った場面があって感心しました。 -
スポーツ記者の話。父、兄、弟と主人公が変わる。
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今でもこの業界はこんな感じなのだろうか。
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惜しいなぁ...。『野球』『仕事』『家族』と、私の好きなネタが揃ったトリプルスリーなのに!父→長男→次男とスポーツ新聞記者としての物語をリレーしていくのだが、とにかく長男の性格が好きになれなかった。なのでその章はあまり身が入らず。更に女性陣の人物造形にも疑問が。どうもステレオタイプというか、こなれていない印象。父と次男の章は普通に良かった。そして作者が実際スポーツ新聞記者出身ということで、お仕事小説としては魅力があると思う。プロ野球に興味がない人には読み辛い内容だろうが。ラストにかけての章も良かった。
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スポーツ新聞記者の話。『紙』のスポーツ新聞、長い間読んでいないな!
著者プロフィール
本城雅人の作品
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