ザ・ベストミステリーズ2018

制作 : 日本推理作家協会 
  • 講談社
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本棚登録 : 116
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062210713

作品紹介・あらすじ

括目せよ!
これが日本の短編ミステリーの最高峰だ!!

日本推理作家協会が厳選した
珠玉の傑作が夢の共演!


過去1年間に発表されたすべての短篇推理小説の中から、日本推理作家協会が選び抜いた至高の作品だけを収録。新鋭からベテランまでキャリアに関係なく、とにかく面白くて優れた短篇ばかりが集まりました。

巻末には昨年のミステリー界の動向を記した「推理小説・二〇一七年」に加え、推理小説関係の受賞作を網羅したリストも収録。

推理小説愛好家はもちろん、ミステリー初心者にも最適な、ミステリー・アンソロジーの完全保存版!

感想・レビュー・書評

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  • いくつか既読のものもあったけど、どれもすごく面白かった!
    個人的には里見蘭さんの「彼女の流儀で」と宮部みゆきさんの「虹」が好き。あまり読んだことのない作家さんのミステリー短編作品が読めるのが醍醐味。

  • 降田天 偽りの春
    芦沢央 ただ、運が悪かっただけ
    櫻田智也 火事と標本
    柴田よしき 理由
    増田忠則 階段室の女王

  • どれも傑作だった、さすがというべきか

    この方の作品も読んでみようと思わせます。

  • 秋はミステリー!なんて図書館で借りて
    読み終わる頃には冬でしたが

    読んだことのない作家さんが多くて楽しめた
    ずっと、どんでん返しのミステリーのラストが虹

  • 10編が収録されているが、どれも面白かった.宮部みゆきの「虹」が秀逸だ.複雑な経緯で母子が集まっている寮.多くの人の支援で幸せな生活が徐々に近づいてくる過程が楽しめた.里見蘭の「彼女の流儀で」では献立を華麗に変更した青木楓の技が素晴らしい.多くの作品の中から選ぶのは大変だと思うが、2019年のも読んでみたい.

  • 2018年に発表された短編ミステリーから、選りすぐりの10編を集めたというアンソロジー。

    初めて読む作家もいるなか、やはり宮部みゆきは別格で、人間味のあるいい作品だった。

  • これが本当に日本の
    短編ミステリーの最高峰かは疑問だが
    それなりに楽しめた。
    我孫子武丸なんてまだいたんだっていう…

  • 2018.10.16.読了

  • 楽しかった

     トリを務める宮部みゆき、若竹七海作品が期待はずれだったことに加え、降田天氏の話題の受賞作品までイマイチだったのは誤算だが、ラストの意味(魚へん)の意味がなかなかわからなかった櫻田智也作品が良かった。

  • 2018年5月講談社刊。選び抜かれた10編のミステリー短編。よくぞ、集めてくれました。楽しい。偽りの春:降田天、 ただ運が悪かっただけ:芦沢央、プロジェクト:シャーロック:我孫子武丸、火事と標本:櫻田智也、彼女の流儀で:里見蘭、理由:柴田よしき、階段室の女王:増田忠則、使い勝手のいい女:水生大海、虹:宮部みゆき、葬儀の裏で:若竹七海。

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著者プロフィール

一般社団法人日本推理作家協会。推理文芸の普及・発展を目的とし、日本推理作家協会賞、江戸川乱歩賞の授賞、「推理小説年鑑」などの編纂、機関誌の発行などを主な事業とする。

「2017年 『推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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