枕草子 (少年少女古典文学館 第4巻)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062508049

感想・レビュー・書評

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  • 入門によかった。古典を読み始めた始まり。

  • これまた、小学生のときに父に買い与えられた本。
    初めて読んだときは、探りを入れる会話の仕方だとか、柔和に見えて辛辣な言葉の数々の意味もわからず、ただただ、お伽噺のような平安社会にタイムトリップ出来るのが楽しかった。
    四季の色に敏感な宮廷の女性たちが、色彩で人をジャッジするのも新しかったし、なにより、本の中にくっついてきたカラーチャートのようなものに心躍らせていました。

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著者プロフィール

1930年、東京生まれ。津田塾大卒。68年、処女作『三匹の蟹』で群像新人賞、芥川賞を受賞。代表作に、谷崎潤一郎賞作『寂兮寥兮(かたちもなく)』、野間文芸賞作『啼く鳥の』、川端康成文学賞作『赤い満月』など。小説の他にも、詩、エッセイ、評論、翻訳など幅広い著作を生み出している。芥川賞など数々の賞の選考委員もつとめた。

「2005年 『大庭みな子全詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大庭みな子の作品

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