雨月物語

  • 講談社
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本棚登録 : 33
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062508209

感想・レビュー・書評

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  • 相方のお兄さんの本。
    ちょうど東洋哲学の授業で雨月物語の話が出たので
    読みたい!とネットなどで本を探していたところ、
    相方んちで発見。借りてきちゃいました。

    1.菊花の約
    義兄弟の契りを交わした宗右衛門と佐門の話。
    2.浅茅が宿
    稼ぐため村を出た勝四郎の妻、
    宮木は最後まで勝四郎の帰りを待つ、という話。
    3.夢応の鯉魚
    お坊さん、興義が病に倒れているとき
    鯉になって釣られてしまった話。
    4.吉備津の釜
    結婚してもうまくいかない、と言われた
    磯良と結婚した正太郎が妻に呪われ
    最後には命をとられてしまう話。
    5.仏法僧
    幽霊たちの酒盛りに遭遇してしまった話。
    6.蛇性の婬
    人に姿を変えた蛇につきまとわれた話。
    7.白峯
    西行法師と天狗になった崇徳院とのやりとり。
    8.青頭巾
    人食いをするようになったお坊さんと
    それを悔い改めたお坊さんの話。
    9.貧福論
    寝ていた岡左内のもとに
    金の精(=ちいさなじいさま)が現れた話。

    …と、こんな感じの内容になっています。
    以前読んだことがあったので、
    どれも「あぁ、こんな物語だったなぁ」という感じで
    読んでいたのですが、特に印象的だったのは貧福論。
    以前読んだときとは全然違う印象を受けました。
    というのも、以前読んだときはまだ小学生。
    小学生のときに「金の使い方は~」なーんて話読んでも
    面白くないですねw大学生になった今はとても勉強になりました。
    金の精いわく、
    「とにかく金を大事にする人のもとへ私は行きたいのだ」だそう。
    大事にします。はい。

    あと前から好きなお話は浅茅が宿。
    これは高校のときの古典の授業でも読んだのですが切ないです。

  • 茗溪で古典を勧めるのならこのシリーズ。
    雨月物語は日本を代表するホラーです。・・・あ、ホラーじゃん。コンセプトから外れてるや。まぁ、怖いからいいでしょう。

  • 上田秋成の怪談小説集. 収録作品の一つ「浅茅が宿」はあまりに有名.切なく怖い短編が並ぶ.

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著者プロフィール

大阪府生まれ。1734(享保19)年~1809(文化6)年。江戸後期の読本作者。歌人、茶人、俳人、国学者でもある。『雨月物語』は5巻9篇で構成され、1776(安永5)年に出版された。

「2017年 『雨月物語 悲しくて、おそろしいお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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