里見八犬伝

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 29
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062508223

感想・レビュー・書評

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  • 4-06-250822-2
    1993年8月27日 第1刷
    NDC:913
    少年少女古典文学館22.
    著者:栗本薫(くりもと かおる)
    さし絵画家:佐伯俊夫(さえき としお)
    解説:高田衛(たかだ まもる)
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    書架の整理を兼ねて手にした本。
    やっぱり古典はおもしろい。と思わせる一冊でした。
    奥付には「著者」として栗本薫氏と記されていましたが、原作という表示は無い。(里見八犬伝・原文)の表示は目次に有り。
    後書きに滝沢(曲亭)馬琴の名前が出てくる。原作者のライフワーク的な作品で28年掛かって完結。
    さし絵もこのお話にピッタリのもので充分楽しめた。
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    目次より
    1 八房(犬)戯れの言に感じて手柄をたて、伏姫深山に花の盛りを拉致されること--物語の始まり
    2 八犬士の一 犬塚信乃故郷を出ること それにまつわるお話の数々。
     美少女浜路非業の死をとげ、二犬士あいまみえること。
    3 蟇六 亀篠強欲ゆえについに命を落とす事。大塚村は大混乱。犬塚信乃、許我公方に疑われ、芳流閣の決戦となること。さらに二犬士登場し、ここに三犬士、めでたく義兄弟の契りをかわすこと。
    4 小文吾義兄弟をかくまって難儀をうけ、山林房八夫婦義侠にに命を落とす。
    ちゅ大奉仕発見市の円の由来を明らかに、五人目の幼き犬士登場のこと。
    ひとまずこの長い物語はここで終わる

    そののちのあらすじ
    後書き
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    戦の(負け戦)のいよいよ最後かって処から話はスタート、次々と人が死ぬ。
    お家の為と腹を切り、親の敵を討つために人生をかける時代の話。
    犬と伏姫の話は必要なのだろうけど面白みは感じなかった。
    おもしろくなってきたのは犬塚信乃が登場するあたりから。
    八人のうち六人が登場したところで話はそののちのあらすじに引き継がれる。
    さらっと結末と言うか終わり方も書かれているので一応読み終えた感はある。

    これが出た時代は1814年~1842年、当然テレビもラジオもない時代に人々の娯楽は見世物等だったと思うと、この物語は相当当時の人たちが続きをワクワクして待っていたものだったんじゃないかな?と思った。
    言葉や名前が(改名もするし分かりづらい長い名前w)面倒なところも有るけど、さし絵でうまく書き分けられていて理解の助けになる。

    上手い文章(わかりやすい文章)や解説、図、作品に似合うさし絵で充分楽しめました。古典は多くの人のフィルターに掛けられてなお魅力ある作品って事で間違いない一冊、元々お楽しみのために書かれたものなのでなおさら話の転び方が、そううまくは転がらない処でちゃんとつながる。危機一髪(古い表現だけどw)の連続で次々話が進み、布石がちりばめられて居てぐいぐい読めた。

    このシリーズは全26巻 メモあり

  • 「八犬伝」は 小学生の時にさわりだけ読んだことがあり、いつか続きが読んでみたいと思っていました。かといって現代語訳は長いので挫折しそう・・・・とりあえず手始めに児童書ならばイケるのではないかと手に取りました。

    栗本薫さんの手による「八犬伝」。文章は割と古風ですが、難しい語句や言い回しには本文の横にルビの形で簡単な解説があり、更に時代背景など必要に応じて脚注があるので、古典に初めて触れる子供たちに実に親切。感心しました。もちろん大人の私が読んでも非常に有難い。
    八犬士たちの血沸き肉躍る活躍、やっぱり面白いです。
    あっという間に読み終えましたが、実は物語として詳しく書いてあるのは六人目の登場までで、あとは粗筋として紹介されています。がーーーーん。
    とても面白かったので栗本さんの文章で続きが読みたかったなぁ・・・残念。

    個人的には挿絵(佐伯俊夫さん)がすごく好みで、この八犬伝の世界にぴったり!なのですが、いかんせん「生首」率高し。ごろんごろん転がってます(汗)

  • 栗本薫さん版。
    小学生のときに、父が買ってきてくれた本。
    物語、登場人物、設定、舞台、どれをとっても素晴らしくきらきらしたファンタジーで、あっという間に読了できました。
    犬飼現八のかっこうよさにほれぼれしたり、犬塚信乃のまっすぐさに憧れたり、読んだ当初は、何と言っても、犬坂毛野に惹かれていました。
    こども用なので、お話は最後までは書かれていません。途中で急に終わってしまうのが、残念。

  • 2010年3月9日

    絵/佐伯俊男
    装幀/菊地信義

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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