巻七 (源氏物語)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 47
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062521079

感想・レビュー・書評

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  • ついに光源氏が死去します。
    長年連れ添った紫の上に先立たれ、悲しみに暮れた様子が書かれています。
    光源氏の最期は書かれていません。ただ、「雲隠」というタイトルだけの帖があるだけです。
    後半は、光源氏の子孫の話になります。
    光源氏の若い時のように色恋が多い「匂宮」とどこか陰がある「薫」の物語です。

  • 宇治十帖から入ろうと思ったので
    雲隠以降から読み始めます!
    ホントに空白なんだ

  • 光源氏が雲隠れする巻。立派な紫の上を亡くしてからの源氏の変わりようは少し情けなくもある。時代は薫と匂宮の話へ。

  • 意外と、古典ものも読みます。
    光源氏ってすごいね!

    実物の絵巻を美術館に見に行ったりしましたが、
    やはり古典はいとおかし。

    いつか口語ではなく原書で読んでみたいものです。

  • 源氏物語

  • 7巻目!

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著者プロフィール

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で女流文学賞、92年『花に問え』で谷崎純一郎賞、11年『風景』で泉鏡花賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月、逝去。

「2022年 『瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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