衣食住、人生、祭り、カミと神-。東南アジアのフィールドワークから日本文化のふるさとを探る。
岩田 慶治 (いわた けいじ) 1922年、神奈川県横浜に生まれる。 京都大学文学部史学科卒業。同大学大学院文学研究科修了。 タイ、ラオス、カンボジア、マレーシア、インドネシア、フィリピン、 スリランカの各地域で調査・研究に従事。大阪市立大学教授、東京工業大学教授、 国立民族学博物館教授、大谷大学教授を経て、 国立民族学博物館名誉教授・東京工業大学名誉教授。 著書『日本文化のふるさと—東南アジアの稲作民族をたずねて』(角川書店) 『草木虫魚の人類学—アニミズムの世界』(淡交社) 『コスモスの思想—自然・アニミズム・密教空間』(NHKブックス) 『人間・遊び・自然』(NHKブックス) 『カミの人類学—不思議の場所をめぐって』(講談社) 『道元の見た宇宙』(青土社) 『岩田慶治著作集』(全8巻 講談社) 『木が人になり、人が木になる。—アニミズムと今日』(人文書館)[第16回南方熊楠賞受賞] 『森林・草原・砂漠—森羅万象とともに』(人文書館)など 「2006年 『森林・草原・砂漠 森羅万象とともに』 で使われていた紹介文から引用しています。」