月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

  • 講談社
4.05
  • (2009)
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本棚登録 : 7798
レビュー : 1072
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062550710

感想・レビュー・書評

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  • 十二国シリーズも新装板でましたねー。
    ぼちぼち購入してぼちぼち読もうかと。
    1作目が魔性の子から始まる。
    んで、後はじゅんぐりに刊行されているようです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ぼちぼち購入してぼちぼち読もうかと。」
      右に同じ、、、(そう思ってる本が他にも多数)
      「ぼちぼち購入してぼちぼち読もうかと。」
      右に同じ、、、(そう思ってる本が他にも多数)
      2013/05/07
  • 異世界ファンタジーの傑作、「十二国記」シリーズの第一作。
    重厚で骨太な世界観と人物描写に、時間を忘れるほどのめり込みます。
    何時読んでも何度読んでも、何十回読んでも面白い。たぶん百回読んでも変わらずにすごく面白い。面白いというか、圧倒されるほど凄い!

    初めて読んだ時、この上巻の展開が暗くて挫折しかけ、途中からすっ飛ばしました(笑)
    で、下巻を読み始めたらあまりの面白さに止まらなくて一気に読み終わり、それから上巻を読み直したら今度は面白く、今度はこれも一気読み。
    どれも面白いですが、やはり陽子(慶国)が中心となる「月の影 影の海」「風の万里 黎明の空」「黄昏の岸 暁の天」の3作が大好き!

    刊行ペースは遅いのですが、この作品なら待てる。

  • 私の人生を形作ったもののひとつ。

    初めて読んだ思春期の頃から、大人になった今でも、転んだり立ち止まるたびにここに戻ってきた。

    ひとのあり方、生き方が詰まった一冊。
    特に十代の人に読んでもらいたいシリーズです。

  • 再読。2013.02.09

    中学生の時に好きになり、既刊すべて揃えたもののシリーズ3作目以降読んでいなかったので、新作が出る前に、そして長期休みである内に読破しようと思った。


    アニメも見直したばかりだったので景色や人の顔などイメージしやすく、ストーリーも比較しやすかった。中学の頃はアニメを先に見ていたこともあって原作では少し物足りないような気もしていたが、今読んでみると原作もやっぱり面白い。浅野くんや杉本さんが居ない分、陽子ひとりの感情が伝わりやすい。

    どうして自分だけがこんな目に?と思うことは普通に生きていてもそこそこある。全部人のせいにして逃げたくなることも、自分は悪くないと思おうとすることも。
    初めはすべてを他人のせいにして逃げていた陽子が、人に裏切られ、自分の今までを見つめ直していくうちに強くなってきている。すべてのことが自分の思い通りに進むことなんてあり得なくて、人生は往々にして辛いことばかり。出来るだけ楽な方に進もうとすることも一つの道だけれど、逃げずに自分や周囲と向き合い、見つめることで得るものもきっとある。裏切りばかりでなく、本当の救いもきっとある。


    星が登場する場面を表す言葉が美しくて好きです。血や泥に塗れる描写の多い作品だけど、ふとした場面で綺麗な景色を表現する言葉遣いが素敵です。昔は気づかなかったようなところも、大人になって読み返してみたら「ああ、ここ好きだな」というような文章がたくさんありました。

    続きを読み直すのも楽しみです。

  • この本を読んだときの衝撃は今でも忘れられない。

    現代社会から蓬莱という異世界をに渡せられてしまった陽子の視点で書き上げられる現代社会の人間関係は、当時中学生だった私に衝撃を与え、何度も読み返した。

    上の陽子を嫌う人は多いと思う。でも、そこには同属嫌悪のような感情はないだろうか? 特に中高生は陽子の『弱さ』に自分の持つ『弱さ』を見出すことができるのではないだろうか……。

    そして下ではただ悲嘆にくれ、暗澹な気持ちを読者に残すのでなく、そこから立ち上がっていく陽子の行動が勇気を与えてくれた。

  • 十二国最初の巻。
    初回読んだときは、うつうつしているなあと思ったのですが、大人になるたびじわじわきます。
    小野さんの描写が綿密すぎて、本当に異世界があるのではないかと思うほどです。
    でもあちらの世界は決して楽園ではなく、またひとつの人が生きる現実なのだというところがよいですね。

  • 再読。
    何度読んでも陽子が気の毒になる。異世界をただ独り当てどなくさまよい、帰りたい場所にもお前の居場所がないと剣の幻影に突きつけられる。つらい。はやく陽子にも光がさして欲しい。
    下巻へ。

  • 神!!!
    としか言いようがない。

    中学生の頃、誕生日に買ってもらって
    読み終わってから、続きが気になって死にそうになった。

    あんなに震えながら先を急いで読んだ本は、
    後にも先にも十二国記だけです。

    どんなファンタジー系小説を読んでも、十二国記と比べてしまうので、いつも感動が薄れます。

    また、あの、震えながら読む感覚を味わいたい。

    新刊に期待しています。

  • 読まないと絶対に損をする本です!

    前編は主人公の気持ちの面では落ちるとこまで落ちるので、暗くうじうじしていると感じてしまうかもしれません。

    ですが、小野不由美さんは、いつも最後には、最高の盛り上がりと最高のエンディングを用意してくれていますので、期待していて下さい!

  • アニメから先にみたので
    出てこないキャラもありましたが
    原作はいいなぁって思わせてくれました!!!

    十二国記なので十二国分のお話をかいてほしいです
    新作いまも待っています!!!!!

    • regulus-dodoさん
      コメントありがとうございます。
      遊びに来ました。
      十二国記、私も好きです。
      泰麒が気になってます。続きが出てほしいですよね。
      コメントありがとうございます。
      遊びに来ました。
      十二国記、私も好きです。
      泰麒が気になってます。続きが出てほしいですよね。
      2012/07/27

著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

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