風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 講談社
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本棚登録 : 4870
レビュー : 291
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062551144

感想・レビュー・書評

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  • 2018.12 再読
    これ読むと魔性の子読みたくなる…下巻読んだら魔性の子に行こうかな。

  • 初小野不由美。
    初十二国記。

    まだ、アイドリング状態。
    これからハマっていけるのかな。

  • 今度は、麒麟の事がよくわかっていいです
    泰麒は、弱気だけど、不快感はない
    がんばれー!って感じ

    女仙達から卒業して
    たくましくなってほしいですね!

  • 十二国記第二弾。今回は泰麒中心のお話。

    景王陽子と同じような境遇の中で、自分の運命を受け入れようと頑張る泰麒の姿がほほえましくも悲しい。でも、周りの人妖たちの支えがあって、立っている泰麒を素直に応援したくなった。

    下巻も楽しみ。

  • 泰麒ものくごく頼りないけど大丈夫なのだろうかとそわそわ。
    そしてかわいいです。

  • 十二国の世界を語る上で絶対にハズせない(割には前作では囚われっぱなしだった)「麒麟」を巡る物語。

    強力な姑が支配する家庭で「ダメな子!」と否定され続けてきた少年が、実は十二国における神獣・麒麟なんだよ災害のせいで生まれ間違っちゃったんだよっていう。
    『月の影 影の海』主人公の陽子とは違い、女仙や女妖達に大事にされて、すんなり異界での生活に馴染み始める少年。ただ、自己肯定感ゼロなので、彼の口から執拗に繰り返される「ごめんなさい」という言葉が胸に痛い。
    心底自分には価値がない、と思ってる者にとっては、他人の優しさすらも責苦に感じちゃうんだよねえ。

    この〈上〉で印象的だったのは、なんといっても女仙・女妖(いや、蓬莱に残してきた母親だって)の母性でしょうか。
    今の御時勢、「母性」なんて言葉遣っただけで妙な誤解を生むんじゃないかとビクビクもんですが、やっぱりそれ以外にしっくりくる言葉が見つからない。

    あなたがそこにそうして居てくれるだけで嬉しいんだよ。
    そんなあなたを脅かすものがあったら、私は私の全身全霊でもってあなたを守るよ。全身全霊でもってそれを排除するよ。

    父親だって我が子に対しては同じように思うんだろうけど、「女」が一度このように決意した時の凄みというのは、同性としてかなりゾクゾクきますな。

    (下巻のレビューに続く)

  • なんだかんだいいつつこのシリーズに結局はまりつつある。魔性の子を読んでほつれていた糸が徐々にほどけていく感じ、なるほどなるほど・・

  • 『魔性の子』と一緒に読破。

    セットで読むことで泰麒の痛みがわかる気がする。
    それを踏まえると『月の影』の後に発刊されたのも納得。
    本当にすごいなあと思います、この構成力。

  • 泰麒可愛すぎる。

    前作の続きなのかと思ったら、ほとんど別の話みたい。
    泰麒がいつ麒麟として開眼するのか楽しみ。
    きっといい麒麟になるはず。

    前作ではあまり描かれなかった
    景麒の人となりも垣間見えた。
    初めは前作よりも憮然としてたので、
    泰麒と触れ合って変わっていく感じがとても微笑ましかった。

  • 蓬莱で生まれた泰国の麒麟、泰麒の話。
    景麒が子供相手にちょっと慌てたり優しかったりするのが、見ていて楽しい。

著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

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