時の迷宮の舞姫 (講談社X文庫 にA- 3 ホワイトハート 霊感探偵倶楽部)

著者 : 新田一実

• 講談社 (1993年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ラクレットさんの感想 · 2022年9月24日]

ゆっくりと体を引き寄せ、唇が重なる……。「やめろ!!」と、竜憲が叫んで、弾き飛ばした相手は、まさかの大輔!!　悪い冗談なのか、彼に取り憑いた魔物の仕業なのだろうか？　一方、もともと女にしか興味がない大輔の前には、美しい女が神出鬼没する。しかし、この女が現れるたび、誰かが消えていく──人を食らい、若さを食らって生き、大輔に会いにくる女の目的は何？　命を賭けて魔物と対峙する大輔の運命は!?
（1993年）
— 目次 —
序章
第一章　見つめる眼
第二章　警告
第三章　宴の後に
第四章　踊る黒髪
第五章　魔界輪舞
終章
あとがき

[morimoriさんの感想 · 2013年9月4日]

女の美に対する妄執によるホラー事件を解決する話。