過ぎる十七の春 (講談社X文庫)

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  • 講談社
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本棚登録 : 889
感想 : 75
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062552011

感想・レビュー・書評

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  • さすが小野主上。
    心理描写と情景描写の精緻さと迫力の同居。
    それでいてすんなり文章が入ってくるのだから、見事としか言いようがない。

    あと、どうにも主上の書かれる動物が頼もしいと同時にほんわか愛おしいのは、これ、如何。

  • 色彩が目の前に浮かぶような綺麗な文章。
    まるで昔見た記憶のある、泉鏡花の同名小説の映画「外科室」のような印象を私は受けました。

  • 学生時代に漫画版の前編を立ち読みし、叔母の死の真相が気になっていた作品。
    Twitterの『あやふや文庫』企画でタイトルを教えてもらい、十数年越しに手に取ることができた。

    情景描写がとにかく巧み。
    ストーリーや設定の完成度も高く、20年前の作品だがひっかかりを感じることなく読めた。ミステリーやホラーが好きな10代前後の方に特におすすめ。

  • ジャンルとしては「ホラー」になるんでしょうか? 
    「親の因果が子に報い」系のお話。 
    映画のワンシーンような舞台の里山の状況描写が綺麗です。 
    肝心の展開は、まぁお決まりといえばお決まり。 
    【母は強し】です。 

  • 母親の怨念。
    じんわり怖い。

  • 【309】

  • いとこと猫に助けられながら代々続く呪いをとく話。ホラーだけどそれほど怖くない。
    呪詛にかけられていく心理描写はうまい。

  • 「昔、無邪気な童女が隆ちゃんのお嫁さんになるー、とかゆった時にだね、やっぱり伯母さんはすごーく困った顔をしたの」
    「まさか」
    2015/03/06-03/17

  • 【再読】初期のホラー作品ながらすでに怖い。
    容赦がない、というべきか。
    小野さんらしくていい。

  • ティーンズ向けなのもあるだろうが、ほんとーーに読みやすい。描写が上手いなあ、語彙が豊富だ。あと、小野主上の描く若者はみんな賢い(笑)。
    最後がやや拍子抜けだったけど、障子からつぷりと、指がこんにちはした場面は怖かった。

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著者プロフィール

大分県生まれ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年~11年刊行。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』『営繕かるかや怪異譚その弐』など。2019年、十二国記最新刊『白銀の墟 玄の月』を刊行し話題に。

「2021年 『ゴーストハント7 扉を開けて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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