図南の翼 十二国記 (講談社X文庫)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 講談社
4.09
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本棚登録 : 5488
レビュー : 477
  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062552295

感想・レビュー・書評

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  • アニメ化して欲しかった

  • 珠晶かわいい……ってとこに一周して戻ってきてしまう。更夜がいるから「東の海神」より後の話としか分からないけど奏の安定ぶりから、かなり後の時代の話だろうと推測。
    蓬莱生まれでもなく普通に十二国で生まれ育って昇山した少女の冒険譚。今回は人間の醜さより愚かさに焦点を当ててる。執筆されたのは二十年くらい前だけど、作中の主人公の台詞は今の世間にも充分言えるかなぁ。

  • 再読。
    図南の翼はやっぱりおもしろい。
    十二国記のなかでは暗くない話だし。
    珠晶が王になってから安定させるまでの話も気になる。

    真君がまさかの更夜っていうのが素敵な展開。

    【175】

  • 自信をもって人にお薦めできる本。高校生時代に友人の薦めで読んで、その後も何度読み返したかわからない。処分してもまた買ってしまう。
    一番好きなシーンは、主人に見捨てられた従者たちが荒野の中で主人公に出会って励まされるところ。何度読んでも必ず涙が出るし、元気が出る。

  • 読み返し。

    十二国記は、(メインの)みなが強さを持っていてすごく好きなのだけれど、殊晶の強さは本当にすごい。
    12歳で義務だから、と家を飛び出してしまうなんて滅多にできることではない。
    ましてや、誰かを理解しようとしたり、行動の意味を考えたり、大人だってそうやって思考をめぐらす人はほとんどいない。それをやってのけるからこそ、王に選ばれたのだろうな。

  • この作品より以前の物語に出てくる珠晶はなんだか生意気で、正論を言ってるけど優しくはなさそうな、気の強いお嬢さんっていう印象だった。

    だけど、この物語を読んで珠晶に対する印象ががらりと変わった。もちろん良い方向に。
    いくら気が強くて賢くても、わずか十二の女の子が王になるのが楽なわけがない。死ぬほど危険な目に遭って、自分がいっぱいいっぱいな中で周りの人を気遣って気丈に振る舞うのは辛かっただろう。
    まだ幼いのだから、自分のことばかり考えて、自分のためだけに行動することがむしろ当たり前だろうに。
    誰よりも他人のことを考えて行動する珠晶だからこそ、他の物語の中で他人に言う言葉も厳しくて正しい。本作を読んで、やっとそれが理解できるようになった。



    この小説を購入したのは10年ほど前になるのだが、なぜだか今まで読めなかった。シリーズで揃えたけど忙しさや趣味が変わったこと等でなかなか読み進められず…。だけどやはり好きなので手放すことも出来なくて、こうしてやっと読めた。結果、やはりこの作品が大好きだと再確認。10年前の、10代だった自分に読んでほしかった。もちろん、大人になった今読んでもとても面白くて、人生の教訓になると思う。

  • 珠晶ちゃんの子供っぽくて、でも賢くて、それでいてめちゃくちゃいい子なところが本当にいとしくなりました。頑丘と利広とのやりとりもものすごく好きだし、昇山しようと思った理由が、どうしようもなくて、でもすごくすき。すごく面白かったです。

  • 昇山サバイバル

  • 再読٩꒰*ˊ0ˋ*꒱۶
    あ〜やっぱり面白い!

    2019.01.25
    再読。珠晶ほんとうに気持ちがいい!頑丘も利広も。図南の翼を読むと、珠晶が登極して恭が陽子の時代に落ち着いている国になるまでも読んでみたいっていつも思う。

  • 分厚い本なのに一気に読んだ。
    珠晶の威勢の良さは小気味いい。この国の話は他にも読んでみたい。

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著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

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