千年の夢幻獣 (講談社X文庫 なB- 24 ホワイトハート プラパ・ゼータ外伝金色の魔)

著者 : 流星香

• 講談社 (1997年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

セレンジェビーノ公子とともに去っていったメイビク姫を茫然と見送ったレイムは、任務完了の旨を伝えるため、王都へと戻った。ところが、報告を聞いた女王や魔道師らは、不可解な出来事が起こったと眉をひそめる。セレンジェビーノ家は、千年もの昔、戦乱によって滅亡した一族であったのだ。驚愕の事実を知らされたレイムは、仲間とともに、再び賢者の塔を訪れるが…!?ロマンティック・ファンタジー最終幕。

感想・レビュー・書評

[とろ子さんの感想 · 2007年6月24日]

このシリーズはこの外伝から読んで、しかも外伝しか完読していない。これでもかこれでもかというほど美形(人だけじゃなくて)描写が出てきます。清々しいくらいに。このシリーズの「人が死んだ事実は覆らない」というルールは好きです。