再読です。
再読記録のインデックスもあるんですが、いかんせん初読の時があまりに昔で、思い出せないので(笑)
さて、4巻目の硝子の街シリーズ。
ノブが中心だった前3巻から、ちょっと拡大。
今度はシドニーサイドが絡んできますね。
二人の子供時代の遊び友達が絡んできます。
ああ、でも人種の坩堝のアメリカらしく、人種問題的な話も絡みはじめます。曽我部物産の芹沢太郎さんが初登場。彼もこの先レギュラー陣だし、とてもよい方。
しかし、なんだろうね。
苦渋を味わった人のほうが人間として器が大きくなるのは、そりゃあるんでしょう。でも、誰だって苦渋なんて味わいたくないんだけどねぇ。