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- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062553803
作品紹介・あらすじ
寛弘三年(1006)晩秋、平安京。処女の産む"神の子"が世を救うという邪教が、末法思想に揺れる世間に広まっていた。義明と出家した親友の重家が、邪教のからくりを暴く。だが、"神の子"と崇められた魔物は、赤子の姿で女たちの腹を喰い破る!怪我をおして闘おうとする宮の前に、魔物を庇って立ちはだかったのは、承香殿の女御-かつて帝に入内した、重家の妹-だった。しかも、魔物の背後には。