土蜘蛛奇談(上) (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 97
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062554015

作品紹介・あらすじ

-細い三日月の下、その男は橋のたもとに佇んでいた。夜風にふくらんだ長い袖。白皙(はくせき)の頬にこぼれかかる、つややかな髪-。天本さん……!」(やっと会えた。やっと、僕を見つけてくれた)だが、敏生(としき)の喜びは束の間だった。男は敏生に手をさしのべることもせずに消えてしまった。あたかも雲隠れしてしまった月のごとくに-。追儺師(ついなし)・天本と半精霊・敏生。夢のなかの妖しを追って、たどりついた先とは……!?

感想・レビュー・書評

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  • 7巻目の上。

    河合登場。

    ある少女の夢に現れる男と姫から少女を解放するために夢の中に入り込む森、敏生、そして森のかつての師匠「添い寝屋」河合。
    さほど難しい仕事には思えなかったが・・・シリーズ初の上下巻なのですからなかなかたいへんなことになりそうです。

    (2006年11月08日読了)

  • タイムスリップその1

  • 7

  • ―細い三日月の下、その男は橋のたもとに佇んでいた。夜風にふくらんだ長い袖。白皙(はくせき)の頬にこぼれかかる、つややかな髪―。天本さん……!」(やっと会えた。やっと、僕を見つけてくれた)だが、敏生(としき)の喜びは束の間だった。男は敏生に手をさしのべることもせずに消えてしまった。あたかも雲隠れしてしまった月のごとくに―。追儺師(ついなし)・天本と半精霊・敏生。夢のなかの妖しを追って、たどりついた先とは……!?<br>
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  • こんなとこで終り!? と思わず思ってしまうこの1冊。
    天本さんの師匠・河合さんが登場した今回の舞台は平安時代の京都。平安時代に飛ばされた3人はばらばらになり、敏生は一人、二人の行方を追っていたが…。
    もう、とんでもないところで次回に続く今回は、続きがホントに待ち通しく思うこと間違いナシです。
    天本さんも河井さんも、小一郎でさえ側におらず、傷を負っていたところを助けてくれた龍村さん似の元佑さんだけを頼りに頑張る敏生に、思わず頑張れ、と言いたくなってしまいます。
    最後の最後、ようやく姿を見せた小一郎に、ようやくホッとしながらも、続きを見るまでは一時も気を抜けません。

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2021年 『妖魔と下僕の契約条件 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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