勝負はこれから!―無敵なぼくら (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 45
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062554091

作品紹介・あらすじ

「渉。君には少し、おしおきが必要だ」生徒会長の露木の一言で、俺は強制的に体育祭実行委員長に任命されてしまった。「すべては謎の後輩のせいなのに…。俺はサッカー部の主将で忙しいんだぞ-!」と、声に出して露木に訴える勇気もない。おまけに例の後輩が俺につきまとい、それを露木が見逃すはずはなく-。鈴鳴高校・春の体育祭を前に、新たな戦いが始まるのか。

感想・レビュー・書評

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  •  そもそもの発端は、集会中に居眠りをしてしまった渉が、後ろの後輩に抱きついてしまったこと。
     もうねー、どうして、お前はそんなに危機感がないのかっ! と、自分の恋人だったら、どんな人でも言いたくなりますよね。
     おまけに、嫉妬深い恋人なら、尚更ですよね。

     前の巻までは、さすがに露木の無茶ぶりが過ぎる点も、多々あったように思うんですが。
     今回ばかりは、「渉が悪い!」と、声を出して、言いたくなりますよね。うん。
     これはちょっと、フォローできるレベルを超えている(苦笑)

     でも、だからと言って、露木のやった所行は鬼畜……としか、言いようがないんですが。
     さすがに、これを自分の恋人にやられたらひく……っていうことをさくっとやってしまう露木は、やっぱり、どっちもどっちなのかもしれません。

     そして、渉が間違って抱きついてしまった後輩は、そのことから、どうやら渉の回りをつきまとうようになってしまったようで。
     この無意識のうちに、男を引き寄せてしまう渉をどうしてくれようかと……(苦笑)
     いや、まぁ、それよりもそんな自分を意識してない方が、絶対、問題ですよね。うん。

     そんな訳で、相変わらず束縛厳しい露木さんと、罪作りな鈍感の渉のお話でした。
     嫉妬深い攻め×鈍感な受け な感じの、BLの王道が好きな方は是非。

  • イラスト:こうじま奈月先生

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