最強な奴ら―無敵なぼくら (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062554282

作品紹介・あらすじ

「君の連合が優勝したら、水沢君とやらせてあげるよ」体育祭を目前に、生徒会長の露木は、あの新入生にとうとう宣戦布告をしてしまった。おい、露木。俺たちのピンク連合は、毎年最下位決定のジンクスがあるって知ってるか!?それに、おまえら…いったい俺の体をなんだと思ってるんだ-!!当事者の雄叫びを完全無視して、ついに最終バトルの火蓋は切られてしまった。

感想・レビュー・書評

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  •  体育祭を目前に、水沢にちょっかいを出してきていた新入生・神田に、生徒会長の露木は。
    「君の連合が優勝したら、水沢君とやらせてあげるよ」
     と、宣戦布告をしてしまう。
     見返りは、ピンク連合が優勝したら、「神田が水沢にラブレターを出すのをやめること」。

     水沢の意見はまったく無視で切られた、最終バトルの火蓋……


     というような話でした。

     えーっと、途中いろいろツッコミたくなるところはあったんですが。
     話の内容としては。

     体育祭で恋人をかけて争う宣戦布告をする→当日に恋人をかばってけがをする→それでも頑張って活躍する→ラブラブ。

     という王道パターンの流れ。

     ちょっといろいろ言いたい事があるとすれば。
     宣戦布告をする前に、水沢を餌に露木が神田をおびき寄せるシーンがあるんですが。
     なぜに、どうして、水沢を中途半端に脱がした上で、木に縛り付ける必要があったのか……とか。
     いつの間に加賀と緒方たちが仲良く……というか、一緒にお弁当を食べる関係にまで進展していたのか……とか。
     びっくりするような点も多々ありました。

     今回の露木は大分、独占欲がなりを潜めて、寛大だったような……?
     結局のところ、神田にも水沢のことを好きになるな、とはまでは言ってないもんね……。
     いつもの独占欲の強い緒方はどこへ……?

     そして、最終巻だったので、水沢と露木の高校卒業の話まで駆け足でばばっと書いてありました。
     あんまりにも駆け足過ぎるし、唐突すぎるので、個人的には別になくてもよかったかなー……と思わない事もなかったんですが……。

     まぁ、無事に終わって、めでたしめでたしかな……?

  • イラスト:こうじま奈月先生

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