童子切奇談 (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062555326

作品紹介・あらすじ

「え…えええええええええっ!」「ば、馬鹿な-」弥生三日の雛祭り-男所帯ながら、ちらし寿司などを愉しく食していた天本と敏生は、その夜、テレビのニュースに目をむいた。京都で、平安装束の謎の男が、刀で通行人を傷つけ、行方を晦ましたというのである。が、その男の顔はまぎれもなく、「たっ、龍村さん…!」-それが思いがけぬ事件の発端であった。

感想・レビュー・書評

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  • 12冊目?

    京都で平安時代の衣装に身を包み刀を振り回す危ない男出没のニュース。
    その顔を見て敏生たちはぶっ飛んだ。
    なんと龍村センセにそっくりだったのだ。
    となれば該当人物はただ一人。
    「あの人だ!」敏生は救出に立つ。

    (2007年03月10日読了)

  • タイムスリップその2

  • 12

  • 「え…えええええええええっ!」「ば、馬鹿な―」弥生三日の雛祭り―男所帯ながら、ちらし寿司などを愉しく食していた天本と敏生は、その夜、テレビのニュースに目をむいた。京都で、平安装束の謎の男が、刀で通行人を傷つけ、行方を晦ましたというのである。が、その男の顔はまぎれもなく、「たっ、龍村さん…!」―それが思いがけぬ事件の発端であった。<br>
    <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-img" style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062555328/crazymoon0b-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4062555328.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a><br></div><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062555328/crazymoon0b-22" target="_blank">童子切奇談</a></div><div class="booklog-pub">椹野 道流 / 講談社(2001/03)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:105,644位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/4.gif"><br><div class="booklog-review" style="margin-top:6px; padding-left:3px;"><img src="http://booklog.jp/img/4.gif" align="absmiddle">楽しい1冊♪<br></div></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062555328/crazymoon0b-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/crazymoon/asin/4062555328" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • とっても暖かくて優しくて、幸福感に浸れるこの1冊。
    今回の舞台はまたも京都。しかも今回は久々に元佑さんが登場。平安の世に現れた鬼を退治すべく戦っていた元佑さんは、井戸に落ちて現代に辿り着いてしまい、鬼がその後を追ってきた、というとんでもない事態に。
    とんでもないながらも、龍村さんと元佑さんの二人が出ているシーンはとても面白く、おもわずホロリと笑ってしまうこと間違いナシです。
    今回は敏生の誕生日もあり、なんとも盛りだくさんに楽しい作品です。
    息抜き的な作品、というこの1冊、ぜひぜひ肩の力を抜いて楽しんで頂きたいですね。

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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