黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 講談社
3.89
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  • 本棚登録 :4537
  • レビュー :194
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062555500

作品紹介・あらすじ

鳴蝕。山が震え、大地が揺れ世界が歪み、泰麒は、十の歳まで過ごした蓬莢にいた。帰りたい-。しかし、その術を知らない。泰麒が異界でひとり懊悩する頃、戴国には謀反によって偽王が立ち、日ごと荒れていた。その行く末を案じ、泰台輔と同じ胎果である誼の陽子を頼り、慶国を目指した李斎は思う。麒麟がいなければ、真の王はあり得ない、と。そしていま、雁国をはじめとする、諸国の王と麒麟が、戴国のために立ち上がる。

感想・レビュー・書評

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  • まだまだ続きそうな話で先が気になる!!

    戴国も救われた訳でもなく
    困難が待ち構えている終わり方で
    モヤモヤが残るので星3つ。
    この先、どうやって戴国が建て直すか。
    また天とは…。
    いつもの十二国記みたいな爽快な結末を期待します。

    この本を読んだら是非新潮文庫の『魔性の子』を読んで頂きたい。
    蓬莱視点でこの本の事が書かれてて
    より楽しめます。

    陽子さんが尚隆をけしかける所は容赦無くて笑ってしまったなぁ(笑)
    尚隆可哀想…尻にひかれてる…あんなに格好良いのに

  • 面白かった。良かった。

    お馴染みの彼らに初登場も加え、まさに十二国記オールスターズ。
    それぞれ登場人物のキャラが立ってて、しかもみんなとても魅力的。


    ストーリーにおいては後半、三度ほど胸が詰まる思いをした。

    ムネツマ1.
    尚隆が蓬山に向かう李斎に言うセリフ。
    「行ってくるがいい。ほかならぬ戴のことだ、その手で天意を掴んでこい」

    ムネツマ2.
    玉葉が泰麒を蓬莱から連れ戻す筋道を示す場面。

    ムネツマ3.
    戴に戻る泰麒と李斎を送り出す六太。

    みんなカッコよすぎ(涙)。

  • ああ、読み終わってしまった……
    読み終わったけれど、未だ夜明けは遠い戴国。

    泰麒不在の7年の(蓬莱へ戻っている)間に、泰麒はだいぶ大人になったらしい。自分の考えを、きちんと冷静に告げられるほどに。

    新潮社から装いも新たに続刊が発行されるようだけれども、それもまだまだ先のことになりそう。
    うぅむ、しばらくはこの悶々した気持ちを抱えて過ごさなくちゃならないな(苦笑

  • 次作の番外編で長らく止まっている
    気になる ものすごい気になる

    続きはまだかと今も待ち続けている

    ものすごいじらしプレイです..

    • m9tomoさん
      私にこのシリーズを薦めてくれた人も、同じ様に嘆いていました。
      同著者の同人誌?には、文庫版未収録の短編が掲載されているらしいですね。
      2011/11/24
  • 再読。
    これから起こることのプロローグの様な終わり方で続きが気になる。驍宗様の行方も、阿選が幻術に通ずとはどういう事なのかも、角を失った泰麒の今後も気になることばかり。次に出す新刊は戴の話がいい。
    今回は天の仕組みの不条理に触れていたが、「人は自らを救うしかない」と陽子が言ったように、そこは自分ができる範囲で頑張るしかないと思う。
    今回は最後まで救いがないが、最後の方の泰麒の台詞で幼かった泰麒の成長を感じられてよかった。十二国の世界の人々の国に対する考え方は立派だと思う。

  • 2018/01/14

  • 世界の成り立ちに疑問を抱いた景王陽子は、今後、世界を根底からひっくり返すことになるような気がする。待望の書き下ろし長編が刊行されるのは、来年7月頃かな。期待しすぎないで待つことにしよう。それにしても、少女の話は勇気づけられる結末になるのに、少年の話はなんだか救いのなさそうな結末になるのは、なぜかしら。

  •  読み応えのある作品でした。
     陽子が登極してから2年後。慶もだんだんと落ち着いてきました。みんなに支えられながら王様をやってました。
     まだまだ自信なさげな陽子だけど、慶の官の人達がいれば、きっとだんだんと自信もついてくるのかなと思います。
     さて、本編は戴の話。
     ボロボロになった李斉が助けを求めて突然慶の王宮に乗り込んでくる。戴で何があったのか、泰麒がどうなってしまったのかが明らかになる。
     そして恐らく十二国の歴史上で初めて、国同士が協力して泰麒を探す。
     私が好きなシーンは雁王とたぶらかす(そそのかす、かな)陽子。うん、きっと良い王様になるでしょう。この2人のやりとり、また見たいですね。

     <以下引用>
     どうぞ、泰麒が戻ってきますように―李斉はその日、初めて祈った。(下巻p.112)

     今まで祈る、期待することができなかった李斉。風の海~で李斉と泰麒の関係を読んでいたから、とても胸がつまりました。
     どうして、本当にそう思います。驍宗、無事でいて欲しいです。でも、戴の民にとって死んでいたほうがいい、そんな悲しい意見もあります。
     早く続きが読みたいです。

  • 再読‥のはずが
    全く覚えてなかった(・・;)

    世界の仕組みに対する不信感とか
    どこまでなら許されるかとか
    そういうのをはかりながらの
    泰麒連れ去り大作戦。

    うーん、
    泰どうなるのか‥(>_<)

  • 謝らせて許すのと、謝らせずになかったことにするのは違う。確かに。

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