黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 講談社
3.89
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本棚登録 : 4661
レビュー : 203
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062555500

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    何度読んでもそれぞれの王と麒麟が力を合わせている様は心強い。
    陽子の力の成せる技だと思う。
    泰麒の行く末をぜひ読みたい。

  • 泰麒再度失踪の話。
    魔性の子とリンク。すごいなー、★5のオンパレードだなー。

  • 色んな麒麟が出てくるのが楽しい巻。采麟が可愛くて好きv
    泰麒が帰ってくるのは覚えてたけど、最後ってこんなだったっけ?史実の方も若干尻切れトンボ?とか思いつつ。。

  • これまた、続きが早く読みたいシリーズです。

  • 2001年9月5日読了。以下、過去の日記から抜粋。

    知る人ぞ知る大人気小説「十二国記」シリーズの新刊をやっと読んだ。
    購入したのはずいぶん前なのに、今まで散々新刊を待ち続けた時間を思うと
    そう易々とは読めない気分になってしまうので、放ってあったのである。
    なにせ4年以上音沙汰なしの状態だったのだから、普通の新刊とは訳が違うのだ。
    さて、読了感想は・・・「急展開ですね、小野主上」
    行方知れずになっていた主要人物の探索に、今まで知らなかったキャラ続々登場。
    さらにもう一つ・・・「やっぱ面白いですわ、小野主上」
    物語にも登場人物にもぴんと筋が通っているから、全体像がぶれることがない。

    世間一般の「大人」に該当する方々、ファンタジーは子供小説と侮ることなかれ。
    架空の国家、架空の生物、架空の文化、架空の生活。
    無の状態から一つの世界を創り出すのは、並大抵の構想力で成せる業ではない。
    上質のファンタジーは、大人の鑑賞にも十分耐え得るものだと私は思う。

  • <ネタばれ>
    巻を増すごとに陽子の男前度は鰻登りになるんですね、わかります。あえての下巻チョイス。そして毎回毎回、小野さんは私の脳内を読んで(ry)。一番心に残るセリフでは、陽子の「実在する天は過ちを犯す」みたいな感じの言葉でした。これ、陽子が神仙籍に入ったからこそこう思えるようになったんだろうな、と思うと感慨深いです…。泰国の将軍・李斎が西王母に向って血を吐くような思いで言った言葉もそうなんですが、泰麒に切々と慶に残ろうと訴えて、それに対する泰麒の言葉がね…もうね…。今の私達日本人の口から、李斎や泰麒が言った言葉は出るのかな?そう感じました。愛国心って三文字で済む言葉ですけれど、その言葉の中にはこれだけの血と人の数と思い出が詰まっているんだと目のあたりにした気がします。どうか、彼らの心からの叫びが泰王に届きますように。

  • やり切れない思いでいっぱい…。
    あちらの世界では天や神が存在するからこそ、天に祈ってもしょうがない、自分で自分を救うしかないということをよく理解しておかなければならないのか…。
    願わくば、戴に安寧が訪れますように。

  • 2011.06. 麒麟たちが力を合わせるのです。陽子は、もう蓬莱にいた頃の弱々しさが跡形もなく…。図太くなりつつ。泰麒の言葉が切ない。ギョウソウさま(漢字が難しすぎる)、見つかるといいねぇと、孫のことを思う祖母のような心持ち。

    2010.01.25. ★4つ

  • 舞台は戴国。登極してから瞬く間に国をととのえていく泰王驍宗は、反乱を抑えるために轍囲へと向かい、行方がわからなくなる。そんな驍宗を案じ不安でいっぱいの中、突然の弑逆の知らせにショックを受けた泰麒は、忽然と姿を消す。極寒の地となる戴の民衆は、王と麒麟を失くし路頭に迷うばかり。そんな中、将軍李斎は景王陽子に禁忌を承知で戴を救ってもらうべく、空を翔る。ついに麒麟を集め、泰麒の捜索が始まるが、それは難儀な大仕事だった・・・。

    とにかくノンストップで読みきるほど、続きが気になります。驍宗が弑逆されたと聞いたときの泰麒のショックははかりきれない上に、阿選を信じていた彼にとっては、その裏切りはどんなにか幼い心を痛めつけたのだろうと思わずにはいられませんでした。この巻では初めて「天帝」の存在、意味や誰なのかが問われます。李斎にとっては、利き手を失ったことよりもつらい、戴の現状。どうしても救ってほしかったのに、それは禁忌であると言われて納得できるはずもなく。陽子にとってもつらい決断。でも、何とか折り合いがつけられたところなのかな。結局天帝が何なのかもわからないままですし、驍宗が今どういう状況なのかも謎のまま。泰麒と李斎が戴に戻ってから、国はどうなっていくのか・・・。もう続きが気になって仕方ないです。今までとは違い中途半端な終わり方のような気がして、星を減らしました。小野先生、続刊を出版してくださることを祈ってます><

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著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

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