黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 講談社
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本棚登録 : 4659
レビュー : 203
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062555500

感想・レビュー・書評

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  • 未完の大作か。タイキの成長、深化に終盤はひれ伏すばかりだ。誰かに運命を託すのではなく、自分が担う。

  • うああん泰麒…!なんて立派に成長しはって…
    あ、あれ?おかしいな 歳の所為か目から汁が…

    泰麒も李斎も饒宗様も汕子も傲濫も、皆が救われる結末が来ると信じてる!

  • 戴国を巡るあれやこれや。
    「図南の翼」で十二国記の世界に対する理解が深まるのと対照的に、世界の仕組みに疑問を投げかける巻。冒険したり危機を乗り越えたり、という王道な展開から少し外れて、これから先に話を展開していく上での布石のような内容に感じた。
    幼かった泰麒の成長が今後どう変化を及ぼしていくのか、先の展開が非常に楽しみ。

  • 泰麒を見つける為に各国の王や麒麟が協力してくれることになる下巻。
    陽子が尚隆に対して強気に出た場面や、強烈すぎる氾王と氾麟に笑いが止まらなかった。氾王+氾麟 VS 祥瓊+尚隆をもっと見てみたい(笑) 陽子が襲われたのを助けた後の景麒との会話や、陽子と浩瀚が話す場面が好き。浩瀚って、官としても人間としてもよく出来た人だなぁ。
    天の理とは何なのか。少しだけ天に近づいたと思ったら、さらに難しくなっていく。読みながら「入れ子のような構造の中、今いる器(世界)より一回り大きな器(世界)を天と呼んでいるだけなのだろうか?その中身は実は同じものなのだろうか?」などと考えたりもした。
    泰麒が戻ってきていよいよ戴国を救うのか!というところで物語は終わってしまうので、続きが気になって仕方がないので、ぜひ続きをお願いします!!!

  • 続きが読みたいです。

  • 面白かった。他人を助けることは難しい、という話。どうにかしてやりたい、と同情し手を差し伸べるには、自分で立てる力がいる。神はいるのか、いないのか。いても助けてくれるのか。「くれる」ばかりを期待するのは愚かだ。自分が何を「する」か。そういうことを言われた気がする。文句なし満点。

  • 最後の浩瀚の言い分がカッコいい。

  • 表紙、挿絵が変わったので買い直して読み直しました。

  • 角を無くした麒麟の結末がハラハラして上巻よりもペースが早くなってしまった!続きが早く読みたい!

  • 泰麒が異界でひとり懊悩する頃、戴国には謀反によって偽王が立ち、日ごと荒れていた。その行く末を案じ、慶国を目指した李斎は麒麟がいなければ、真の王はあり得ない、と思う。

    やはり戴が一番好きだなぁと再認識した巻でした。
    ただ、勇壮な泰王、将軍李斎、幼い泰麒という姿はもう見れないんだなぁと思うと寂しいです。
    まだここから物語が始まるところなので、ちょっとここで終わるのはつらいかも、と息も絶え絶えです。

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著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

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