英国妖異譚 (講談社X文庫)

著者 :
制作 : かわい 千草 
  • 講談社
3.64
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本棚登録 : 209
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062555586

作品紹介・あらすじ

湖の妖精に恋した青年ジャックの魂は、新しい肉体を求め、夜ごと彷徨っているという。夏の夜、寮生たちが日本の百物語を模して開いた怪談大会。だが、湖にまつわる忌まわしい伝説が語られた時から、異変が始まった。開かずの霊廟で生徒の一人が姿を消し、一緒にいた生徒も悪霊に取り憑かれてしまう。湖畔に建つ全寮制のパブリックスクールを舞台に、霊感少年のユウリが活躍する!第八回ホワイトハート大賞"優秀賞"受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 私のオカルトファンタジー好きに拍車をかけた作品です。シリーズ全20巻第一部完的な終わり方をしました。挿絵も綺麗ですし、オカルトファンタジー好きの方におすすめです。

  • 第8回ホワイトハート大賞の優秀賞受賞作とのことです・・・。いわゆる、著者の「デビュー作」と、なるんかしら。
    イラストといい内容といい、わりとレトロやなあと思ったけど、初版は2001年やったので、比較的新しい・・・。
    ・・・わけでもないか。15年前か汗。

    その後著者は続々と執筆されているようなので、順調に作家人生を歩んではる様子やねんけど(何やねん)、とりあえずこの話に関しては
    「・・・うん・・・」
    ちゅう具合。
    わりと斜め読み(本来の意味での)をして、かなりのスピードで読了した。

    イギリスの寮を舞台にした、しかも登場人物は男子学生が9割を占めるという舞台で、テーマとしては面白いのかもしれへんけどもう少しこぢんまりとした話でもよかったかも・・・、ちゅう具合(好みの問題やけど)。

    誰が誰かを理解するのにしばらくかかったし(そこは私の読解力の問題)、百物語の後、グレイがいう(百物語の)参加人数と、ユウリが把握しているそれでは1人人数が違うというところから

    「シモンは間違いなく黒幕やろう」

    と、期待してたけど、そんなことはなかった。
    シモンが黒幕で、じつはアシュレイとユウリがなんだかんだいうてコンビを組むんやろう
    とか思ってたのに、そんなことはなかった(二度目)。

    ヨーロッパの貴族社会のこととか、文化、またイギリスの寮についてもわりと細かく説明してくれたり、登場人物についても書き込むのが、却って「がんばりすぎてる感」が、あって、なかなか世界観に入り込めない・・・。
    ルビをいちいちいろんな国の言葉で振るのも・・・面倒臭いなとか・・・。

    これはもう、対象年齢の差なのかな・・・(と、いつも思う)。

    もう少し、書きたいものだけを面白く書いたらいいのにー、と、思っていたのだけど、巻末の選評を読んで
    「どうもすいませんでした!」
    と、なった(笑)。選評者の評が辛い辛い!
    こんなに書けるのに、こんなにコキ下ろされるのか! と、プロの世界がコワッとなりました。笑


    シリーズとして結構長い様子なので、次々と読んでいったらキャラがよりつかめるんかなあ。
    今回は、登場するたびに説明調で誰それは何々、と、語られたのが目について(キャラそのものが)あまり頭に入らなかったので、ちっとも魅力的には感じなかった。
    こういった学園モノ(?)ホラーで、キャラに魅力を感じなかったら何を基準に読めばいいのだ(筋だよ)。


    続きを読もうか・・・。どうしようか・・・。
    借りるなら読む、ちゅうレベルではあるんやけども・・・。


    あとはもう・・・。挿絵がいらん・・・。笑
    すいません、挿絵がいりません。
    そこやなー、この作品全体を素人臭くしちゃってるのって、ここのようなー・・・(ほんますいません)。

    (2016.09.18)

  • 読了。

  • 中学の時に読んだ。登場人物が立っている

  • 湖の妖精に恋した青年ジャックの魂は、新しい肉体を求め、夜ごと彷徨っているという。夏の夜、寮生たちが日本の百物語を模して開いた怪談大会。だが、湖にまつわる忌まわしい伝説が語られた時から、異変が始まった。開かずの霊廟で生徒の一人が姿を消し、一緒にいた生徒も悪霊に取り憑かれてしまう。湖畔に建つ全寮制のパブリックスクールを舞台に、霊感少年のユウリが活躍する!第八回ホワイトハート大賞“優秀賞”受賞作。
    (BOOKデータベースより)

    ***

    英国、学園(寮生活)、ホラー(オカルト)風味と、好みな要素てんこ盛りだったので読んでみました。
    そして読了、やっぱり面白かった。
    でも水鏡とかの説明のとこがちょっとわかりづらかったかな。

    まだまだ謎な部分も多いけど、20巻くらい続くようなので追ってみたいと思います。

  • 井沢元彦や、西風隆介と同様の、不思議解き明かし系。
    ナゾを解き明かす気持よさが痛快。
    “英国”“パブリックスクール”“ケルト”に萌えたい人も。

  • なんとな~く図書館の返却コーナーから直借りしてにあるのを手にして(それも途中巻から)、とびとびで読むこと3冊目ぐらいで大はまりしてしまったシリーズ。あとから、1巻から読み出したけど、1~2巻ぐらいではおもしろさが発揮されてないかも。
    作者の成長の賜物なのかもしれませんが。

  • なんとな〜く図書館の返却コーナーから直借りしてにあるのを手にして(それも途中巻から)、とびとびで読むこと3冊目ぐらいで大はまりしてしまったシリーズ。あとから、1巻から読み出したけど、1〜2巻ぐらいではおもしろさが発揮されてないかも。
    作者の成長の賜物なのかもしれませんが。

  • 番外編まで読み終わって再読。
    アシュレイの口調が違う!!! 1巻だけでは解らなかったけど、全部を読んでしまうと、ユウリとヒューの関係がわかるから、ユウリが気持ちを引きずってしまうのも理解できる。今まで霊的な事件に巻き込まれたのが少なかったのはシモンの「陽」による?三度目の正直でアシュレイにバレて、巻き込まれるのが多くなったせいもあるだろうけど。

  • 最後に妖精が出て来てちょっと冷めましたが、選評で夢枕先生が書いてくれてました。
    幽霊だけで終わって欲しかったなあ。

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著者プロフィール

4月9日生まれ。神奈川県在住。2001年「英国妖異譚」で講談社ホワイトハート大賞優秀賞を受賞しデビュー。大ヒットシリーズとなる。そのほかに続編の「欧州妖異譚」シリーズ、「ホミサイド・コレクション」シリーズ、「よろず一夜のミステリー」シリーズ、「御堂学院の神使官」シリーズなどがある。また、香谷美季のペンネームでは、児童書「あやかしの鏡」シリーズなどの著作がある。

「2016年 『魔女調伏師は闇に笑う 禁忌の魔術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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