華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 講談社
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本棚登録 : 4723
レビュー : 277
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062555739

感想・レビュー・書評

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  • 十二国記の短編集。
    主な国以外の内容が書かれていました!懐かしの楽俊も出てきてまた最初から読みたくなりました!

  • 短編集。でも普通なら「華胥」だけで1冊になりそう。
    他の作品が割とほのぼのしてるだけに、采麟が可哀想でたまらなかった。政治を行うとはどういうことか、っていうちょっとむずかしめのテーマ。結局は砥尚の遺言にすべて帰結するのだろうけど。ここから黄姑当極までの物語も読みたい。
    「冬栄」はひたすら泰麒がかわいく、正頼が素敵で、漣主従がいい人。戴が本編で酷いことになってるだけに、ほっこり。
    「乗月」は月渓の複雑な心境。青辛登場。月渓ならば王不在の芳の荒廃を最小限にとどめてくれるんじゃないかという期待。
    「書簡」陽子も楽俊もお互いに分かったうえでの労わり。それぞれに少し心許せる相手が出来ていて一安心。
    「帰山」は好きな登場人物2人の絡み。利広も尚隆もお互いがやりやすいように分かっててやってる。奏の一家は麒麟まで入れてほのぼのしてるのがたまらん。結果、お父さんがそれでも1番ちゃんと王様してるのがたまらん。

  • 泰麒の素直さに心が痛むよぉ~(T_T)

    月渓は、仲韃を尊敬していたのに
    ゆるせなくなっていったんだな
    人間ってうつろいやすいものだから
    そういうことってあるんだな
    悲しいけど

    空元気もきっとわかってる
    楽俊と陽子の関係っていいな

    サスペンスIN十二国記(^^ゞ
    青喜が事件を解決!なんちゃって

    利広再び
    奏は、ホームドラマ(笑)
    風漢って?!

  • だんだん慶と載が中心のエピソードが増えているところで、うれしい番外編。特に、畑仕事にいそしむ廉王が好ましい。ここにきて登場人物の多さに四苦八苦してくる。このあとが刊行されていないので、覚えていられるか

  • 表題作の「華胥の幽夢」に出てくる(創作の)諺「責難は成事に非ず」が、初めて読んだ時からずっと印象に残ってる。

  • 十二国記現在出ているものの最終巻。ようやく再読し終わったーという感じです。
    11巻だったけど、中身はもう盛りだくさん。
    でも読み返す度、新たに思うことがいろいろとあった本でした。

    「冬栄」はこの本において唯一のふんわりした雰囲気を持った話ですが、この際に背景であったいろいろを考えると、切なくなります。
    「乗月」は祥瓊の側でしか知りえなかった芳のその後が嬉しい小品。
    「書簡」は記憶違いでなければ、初出の中庭同盟掲載時よりつごく加筆がされている気がする。陽子と楽俊、それぞれがそれぞれの立場で相手を思いやり、励ましにするのが嬉しかった。
    「華胥」は本当に切ない。最初はなぜこの王国が斃れるのかと思ったけれど、話が進んでいくにつれて納得。にしても青喜の存在が少しばかり便利が過ぎるかも。ちょっとぱかり不自然な印象。
    「帰山」も確か中庭同盟にあった気が。ラストにふさわしい話だったと思う。
    7割の王朝が最初の10年を越えられない事実に衝撃。そんな中、慶はそれを越えるだろうと尚隆と利広の予想が語られていたのは嬉しかった。驚くのはその先だよ、と思いつつ読んだ。陽子の大使館構想はこの二人にどんな形で受け止められるのかな。

    まだ舜がほとんど語られていないし、戴のこれから―――驍宗さまの行方もそうですが、阿選の気持ちも知りたい。
    次回作が読めるのはいつかな。

  • 今出ている十二国記読み干しました
    長かったー、けど十二のうち出てきたのは半分くらいかな?

    短編集のようになっていて、重い話もあり、楽しい話もありおもしろかったです
    利広がでてきてうれしかった!
    楽俊は人型でがんばって生活してほしい

    この世界の子供が生まれる制度を考えると、恋愛はないのかしら
    気が付くとそういう話が一切なかったような?
    続きはあるのかな?気長にまってよ

  • 建前と真実の狭間で悩むとき、正解は無いが、最適解は選べる。

  • 読了。

  • 采麟の病んだ感じが好み。華胥華朶の夢が切なくも苦しい。

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著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

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