犬神奇談 (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062556217

作品紹介・あらすじ

「…いた。あそこです」その声に、敏生も天本も龍村も目をあげ、そして息をのんだ。星も凍るような寒夜。静まりかえった裏庭に、じっと立ちつくして。やがて、つぶやいたのは、誰だったろうか。「…あれが…」彼らの目に等しく映っていたもの-それは、首のない大きな白い犬の姿だった…。最新刊、ネオ・オカルト・ノヴェル。

感想・レビュー・書評

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  • 敏生の昔の友達が出てくる話。
    香川のうどん

  • 「…いた。あそこです」その声に、敏生も天本も龍村も目をあげ、そして息をのんだ。星も凍るような寒夜。静まりかえった裏庭に、じっと立ちつくして。やがて、つぶやいたのは、誰だったろうか。「…あれが…」彼らの目に等しく映っていたもの―それは、首のない大きな白い犬の姿だった…。最新刊、ネオ・オカルト・ノヴェル。<br>
    <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-img" style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062556219/crazymoon0b-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4062556219.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a><br></div><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062556219/crazymoon0b-22" target="_blank">犬神奇談</a></div><div class="booklog-pub">椹野 道流 / 講談社(2002/07)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:103,041位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/0.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062556219/crazymoon0b-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/crazymoon/asin/4062556219" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • 今回も何となく物淋しい、でも初登場のキャラのお陰で、要所要所では楽しかったこの1冊。
    今回の舞台は琴平温泉。仕事が終わった二人に早川さんが小旅行のプレゼントをしてくれた先で、敏生は寄宿学校時代の親友に再会。その友人が妙な現象に悩んでいると聞き、途中合流した龍村さんとともに解決に乗り出したけれど…。
    今回は寄宿学校時代の敏生の様子を少し知ることが出来ます。旧友と楽しそうに会話を交わす敏生は、天本さんに対するのとはまた少し違って見えました。
    何はともあれ、何となくもの悲しかった事件の真相も、幸せな二人のほのぼのさに薄れるような1冊でした。

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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