水晶の娘セリセラ 〈上〉 (講談社X文庫 ひB- 16―ホワイトハート)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 36
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062556866

作品紹介・あらすじ

母親譲りの青い髪と紫色の瞳の愛らしい少女セリセラは、特別な力を持っていた。ある日、セリセラは、"神々の聖堂"で、ケヴィンという金髪の少年に出会う。彼は、謎の土人形の出現によって蔓延する疫病と、穀物を滅す災厄から自国を救うため、神の力をいただきに訪れたのだ。そこで、"お友達になってくれる"ことを約束して、魔法を使ってしまったセリセラ。-この幼い力が、歴史を動かすことに。

感想・レビュー・書評

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  • 【アリエラ編】の続編。エフェラの娘・セリセラの成長を描く三部作。

  • これまた、上中下3冊一気読み作品。

    むちゃくちゃな設定というのかなんというのか。さすがヤングアダルト!と思わないこともないけれど、さすがに筆力があるというのか。
    奥付というかを見てみると、これかなり壮大(?)なシリーズの中の作品なのね。
    大きな世界観の中でシリーズがいくつかあって、その中の脇道の一つ、とりあえずこの子にフォーカスしてお話を書いてみました、的なもの。
    こういうのにあたると、いろいろなことを現実とてらしあわせて考えちゃうなぁ。

    あ、いや閑話休題。
    世界観がしっかりしている分、すごくキャラクターが個々にたっているのが、読みやすい理由だと思う。
    そういう意味では、個性的なキャラクターとその心情がわかりやすいので、良い作品だなぁと思う。
    ということで、このシリーズも今後楽しみに借りてきたいな。
    予約しないとだめかなぁ。

  • 最強に可愛く最強の力を持つセリセラが、
    傍若無人に振る舞うお話。
    このお話をまとめ上げたひかわさんは
    本当に凄いと思います。

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