ふらちな恋のプライス (講談社X文庫ホワイトハート(BL))

著者 :
  • 講談社
3.24
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本棚登録 : 99
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062556996

作品紹介・あらすじ

老舗デパートで内定前からアルバイトを始めていた滝口尚也は、接客のことで一人の男から注意を受ける。その男は、経営不振の最中にあるデパートを再建するために呼ばれた会計士だった。大企業一族の末っ子として育てられた尚也は、やがて社員として働くことになるのだが、慣れない売り場で常にトラブルを起こしてしまう。そんななか、いつも尚也に厳しい目を向ける男が意外に優しく接してきて…。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第1作目。

    攻め:桐生
    受け:尚也

    財閥の4人兄姉の末っ子の尚也はその出自を隠して親の経営する百貨店に内定している大学生。
    就職前に売り場見学も兼ねてのバイトで接客後、そのお客様は実は百貨店の人間で、尚也の接客態度が悪いと注意を受ける。
    その人物は実は同じ百貨店に勤める優秀な兄の友人で経営立て直しの為に入射した桐生という男で、見返したい一方で配属後も尚也は頑張っているが、、、。

    攻めが屈折していて、尚也からは気持ちが分からない。
    尚也はお金持ちの家に生まれた末っ子独特の甘ちゃんで、可愛い。
    でも、これを機に少しずつでも成長して行けば良いと思う。


    絵師さんは私の好みでは無いけど、仕方ない。

  • 瀧口尚也は、百貨店に就職することが決まっている大学生。
    就職前に接客になれる意味でもと、アルバイトを同じ百貨店の中の洋菓子売り場で始めた。
    ところが、アルバイトの尚也に対して新しく赴任してきたという会計士は「接客態度がなっていない」と怒られる。
    今まで尚也は、四人兄弟の末っ子でそんなふうに頭ごなしに怒られたことなんてなかったから、会計士・桐生の印象は最悪のものとなってしまった。
    実は尚也は百貨店の社長とは、おじ・甥の間柄で尚也のすぐ上の兄は、後継者として別の支店で勤めていた。
    優秀な兄たちがそれぞれの事業を引き受けてくれるから、尚也は自由にしていいと言われていて、でもそのことが、尚也が役に立たないと言われているようで、尚也にとっては大きなコンプレックスになっていた。
    おまけに勉強はできても、基本的に温室育ちである尚也には、接客の仕事は荷が重い。
    それでも少しでも仕事ができるようになりたいと、日々頑張るけれど、自分の力ではまだまだ及ばないこともたくさんあり、たくさん失敗も繰り返してしまう。
    そんな中で、いつも尚也に厳しい目を向けていたはずの桐生が落ち込んでいる尚也をそっと慰めてきて、尚也は自分の中に育ちつつあった気持ちに気がつく。
    けれど桐生は自分のすぐ上の兄の事をとても大切に思っているようで……

    という話でした。
    すれてない系の御曹司の話は結構BLとして王道だとは思うんですが、この作者さんが書くと、見事に子犬系のスレてない御曹司になって、とてもかわいらしいです。
    似たような設定の話はいくつもあると思うんですが、個人的にはこの作者さんの書く話はとても優しくて可愛らしい話になるのでとても好きだなぁと思いました。
    尚也に決して嫌味はなく、何に対しても一生懸命なところ、意地をはろうにも最後のところで素直な自分の感情が漏れ出てしまうところ、すごくかわいらしかったです。
    相手の桐生は、鳴り物入りで経営の立て直しをするためにやってきたので、決して尚也に対して甘い顔しようとか、そんなつもりはもともとなかったはずなのについつい漏れ出てくる尚也のかわいいところに惹かれてしまってほっとけなくなってしまう。
    そんな感じの綺麗な、とういうよりはピュア成分の高い物語でした。
    思わず、少年のような気持ちになって綺麗な物を眺めている気分になりました。

  • メガネ攻めの悩む姿がかわいらしい…

  • オススメ(゚∀゚)

  • ●あらすじ●
    老舗デパートで内定前からアルバイトを始めていた滝口尚也は、接客のことで一人の男から注意を受ける。その男は、経営不振の最中にあるデパートを再建するために呼ばれた会計士だった。大企業一族の末っ子として育てられた尚也は、やがて社員として働くことになるのだが、慣れない売り場で常にトラブルを起こしてしまう。そんななか、いつも尚也に厳しい目を向ける男が意外に優しく接してきて…。

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著者プロフィール

「清澗寺家シリーズ」(幻冬舎コミックス)や「キスシリーズ」(講談社)など、多くの人気シリーズ、著作を持つ作家。ドラマCD化した作品も多数ある。特に名門華族・清澗寺家一族の大正時代から戦後までのドラマを描いた「清澗寺家シリーズ」は熱心な読者が多く、完結を記念して完全予約限定のファンブックが発売されるほど。

「2019年 『キッチンカー鎌倉、推して参る 再出発のバインミー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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