転 WALLOW―硝子の街にて〈15〉 (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 :
制作 : 茶屋町 勝呂 
  • 講談社
3.57
  • (5)
  • (4)
  • (13)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 49
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062557009

作品紹介・あらすじ

アップタウンの名門私立小学校で発砲事件が起きた。発砲した七歳の少年は行方をくらまし、密かに勤務先を退職していた少年の父も失踪した。恵まれていたはずの家庭に何が起こったのか。少年は、なぜ発砲したのか。NY市警殺人課警部補のシドニーは捜査を開始するが、その途上で、少年の父が株の取引に関係していたことがわかる。事件は意外な方向に展開するが…。どこまでもピュアなNYラブストーリー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 硝子の街にて』の十五巻目

     なんでこれだけ買ったんだといわれると、恥ずかしいのだが、ホワイトハートの投稿システムが大きく変わったことが書いてあったのだけど、十一月の新刊3冊しかなく、読みきりらしいのは樓主が苦手そうなボーイズで、もう一冊は「中」でした。
     15冊も出ていると、遡って買う気にはなんなかろうと、消極的選択をした結果がこれでした。
     そしたら、ジュネでした。シリアスで、重厚。とても気に入りました。でも、15巻は買い揃えるのにちょっと(涙)

     七歳児が父親の銃を使って、同級生と教師に発砲して大怪我を負わせてしまい、失踪。
     それを目撃してしまったクラスメートたちや保護者の心の傷などの問題。
     読んでて、樓主は悪い癖が出ました。
     ……コナンの少年探偵団の奴ら、絶対まともな大人になれないよな。っていうか、何度も殺人事件に出くわしているのに、それでも阿笠博士に預ける親たちっていったい? 殺人鬼や強盗犯の人質になったりしてるっていうのに、一度も子供を引取りにも来てないっていう。(来たことあったっけ?)
     ……むしろ、コナンではあゆみたちの親が怖い。

    小説では、親達は無事なわが子の姿を見て泣く。警察の事情聴取を受けさせて、先ほどの恐怖を蘇らせたくないので、拒否する。
     ああ、こっちがリアルなんだ(笑)
     そうだよね。たった一度の発砲事件でも、こんな過敏な対応するよね。
     というわけで、人間行動のお勉強になりました。

全2件中 1 - 2件を表示

転 WALLOW―硝子の街にて〈15〉 (講談社X文庫―ホワイトハート)のその他の作品

柏枝真郷の作品

ツイートする