聖夜に流れる血 英国妖異譚(6) (講談社X文庫)

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  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062557054

作品紹介・あらすじ

クリスマス待降節も近いある晩、突如、轟音が響き、魔術師という異名のアシュレイが死人のような冷たさで倒れていた。その時、ユウリは腐り果てた彼の幻影を見てしまう。アシュレイに取り憑いていた白い服の修道士が見えないことに不安を抱くユウリ。ユウリに贈られた謎のプレゼントには、以前、アシュレイとおこなった交霊術で使った黒い石と『ゲーム再開』のメッセージ-。アシュレイの身に何が。

感想・レビュー・書評

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  • 読了。

  • 6巻。再読。
    双子が作るアドヴェント・カレンダー。倒れ意識のないアシュレイ。ツリーの林檎(笑)。セイヤーズからのプレゼント。アシュレイから電話はこないけど!(爆)。

    さすがに死にそうなアシュレイには、強行にでられないシモンは常識人だね。

  • いつになくユウリ&シモンとアシュレイが、あまりもめずに事件と対峙できてましたね。慣れ?
    シモンの弟妹は、いつ見てもいいですねv

  • 2010年1月27日読了

    あ、れ?
    アシュレイ、そんなに活躍……してない?(笑)だが、それ以上にまたもやユウリがモテモテ状態に陥っているので堪らん★

    そんなわけで、5巻あたりからずっと引きずっていた、アシュレイに取り憑いた修道士の話。
    内容的には、そうだなー…アシュレイはそんなに出ずっぱりというわけではなかったです(笑)ただ、独自に調べている最中でユウリと偶然出会う…みたいな?もちろん、最後にはユウリが自分のところに来るようなトラップを仕掛けていたけどね。
    結末は大きな災難もなくするっと…でしたが。天の邪鬼だけど、アシュレイの優しい面も垣間見えて良かったです(*^_^*) あんな態度してるけどユウリのことちゃんと心配して「自分に何かあったら最優先でユウリを守れ」と部下に命令してたり。アシュレイもユウリに絆されつつあるんでしょうか?……どうなんだろうo(>_<)o

    で、ユウリがモッテモテな件(笑)
    シモン&アシュレイに、まさかのセイヤーズ参戦の可能性が…!!Σ(ノД`*) 本当にユウリってば罪な子wwww 今回のメインはアシュレイのことになるはずですが、個人的にはユウリの取り合いというか、その辺のシモン&アシュレイのやりとりがメインだった気がする(笑)とはいえ、プレゼント交換時のセイヤーズのパフォーマンスはちょっと意外だった。あの真面目一辺倒があんなことするなんてぇぇぇ!今後の彼の動向に注目したいと思います!!\(^o^)/

    しかし、アンリに忠告されたからと言って速効でユウリを探し出して迎えに来るシモン恐るべし。彼のその労力は、ぶっちゃけただの友人に傾けるようなもんじゃないと思うぜ?(笑)いっそのこと、ユウリを嫁に迎えr(黙れ)けど、近頃のシモンはユウリに関しては慌てはするが、対アシュレイに少し寛容になった気がする。ユウリを危険な目に遭わせるけど、害さない…と認識したからか?あの2人はやっぱり同族嫌悪的なライバル心もってるんだよなーと、2人の対話を見ていると常々思いますwwww

  • ベルジュの双子はかわいいvv
    13ページ、185ページと203ページの挿絵がお気に入り。

  • クリスマスの話。シモンの弟アンリ登場

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著者プロフィール

横浜市在住。「英国妖異譚」でホワイトハート大賞〈優秀賞〉を受賞しデビュー。シリーズ化され大人気に。主人公たちの成長に伴い、パブリックスクールを卒業した後は「欧州妖異譚」シリーズとして書き続けられている。その他ホワイトハートでは、「セント・ラファエロ妖異譚」「あおやぎ亭」がある。「ヴァチカン図書館の裏蔵書」シリーズ(新潮文庫nex)、「琥珀のRiddle]「倫敦花幻譚」シリーズ(ともに新書館)ほか著作多数。

「2023年 『シモン・ド・ベルジュはかく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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