- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062557368
作品紹介・あらすじ
近未来。犬神遣いは呪いを「仕事」とする公務員である。わずか十七歳で、犬神を完璧にコントロールできる晶に、刻々と近づく「その日」。犬神一族である唆神家の跡継ぎを決める儀式である。自分を護ってくれる犬神の強さは、心の強さで決まるという。純粋に、魂の力で戦い抜くのだ。果たして晶は、妖の蠢く森の中で、命を落とさずに戦い抜くことができるのか?今、「運命」を賭した戦いが始まる。
感想・レビュー・書評
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図書館でお借りしました。
悪くはないんだけど、今ひとつ惜しい感じが。 -
自分の子孫を自らの手で殺める神の気分ってのは、どうなんでしょうね。
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09.04.15 読了。
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天涯孤独の少女に降ってきた「犬神遣い」の家の宗家の地位。
陰陽師や占い師が国家資格になっている時代、宗家の地位をめぐって一族が争う世界。
いままでの日常の常識が通用しないところ。
「それでも宗家を継ぎますか?」
異母姉と彼女の元婚約者にそう聞かれ、晶はうなずく。
自分の居場所を掴み取るために。
……なーんかシリーズものっぽい感じもしますが、これ一作で終わってもOKな気も。
イラスト / 橘 水樹&櫻 林子
デザイン / 山口 馨 -
近未来。犬神遣いは呪いを「仕事」とする公務員である。わずか十七歳で、犬神を完璧にコントロールできる晶に、刻々と近づく「その日」。犬神一族である唆神家の跡継ぎを決める儀式である。自分を護ってくれる犬神の強さは、心の強さで決まるという。純粋に、魂の力で戦い抜くのだ。果たして晶は、妖の蠢く森の中で、命を落とさずに戦い抜くことができるのか?今、「運命」を賭した戦いが
始まる! -
私のもっとも苦手とする陰陽師もの。まったく理解不能な世界。
言葉の使い回しや話の展開はうまいと思う。
本人を知ってるだけに、彼女の口から朗読を聴いているような錯覚に陥る。
このジャンルでなければもっと楽しめたのに・・・・
人の体から犬が出てくるはずないじゃん!!!