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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062557375
作品紹介・あらすじ
長和元年(一〇一二年)冬。関院では禁を破って現世に降りた都姫(香久夜)を夜の世界に連れ戻すための追っ手、火鼠が繁殖して、不審火が頻発していた。逆に火鼠を利用して、中宮妍子を襲おうと企む都姫。巨大になった、火鼠を前に成す術がない宮は、己の力不足を思い知らされる。"神の子"であり続ける意味を見失い傷心の宮がとった行動は…。