にゃんこ亭のレシピ (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 180
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062557504

作品紹介・あらすじ

銀杏村は奇妙な村だ、と言う人がいる。妖しが、いたるところにあたりまえに生きている村。風に、雲に、木々に、光に-人間の隣に、ごく自然に存在している村。東京に住むゴータの元に、ある日、届けられた一通の手紙。それは祖母が亡くなったことを報せるもの。そして同封されていたのは、銀杏村に遺された彼女の家の鍵だった。祖母の家で暮らしはじめたゴータの、穏やかでどこか懐かしい、春夏秋冬、不思議の日々。

感想・レビュー・書評

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  • ブックオフで3巻を見つけ、面白かったので最初の巻を買いました。優しい優しい、大人のメルヘン。←エロい意味では無い。

  • こんなお店あったらいきたいな

  • ほっこりしたお話。嫌な人が出てこないお話というのは、ひたすら癒されたいときにはいいですよね。食べてもらう人においしいって言ってもらえる料理を提供して、少しだけ自分達の儲けがあればいい。要はお客様の喜ぶ顔が見たい。村人やいろんな人との出会いやつながりを大切に、しっかりと根をおろした生活をしていく。ゴータやサトルのような考え方やこういう生き方って理想的だな。そういう生活ができる銀杏村、いいですね。心身ともに健康になりそう。村に呼ばれるのが前提ですが。ここに出てくる料理は食材からもう美味しそうでたまりません。最後の方からこぎつね様との同居も始まりました。どうなることやら。

  • 最近読みやすい本ばかり読むので、読了した本ばかりがすごいたまっている。
    べつに本の感想を書く必要はないんやけど、基本的に私は読んだハナから読んだ本のことを忘れていくので(大丈夫!?)備忘録的に残したいのだけど・・・。
    なかなか、追い付かないわ(笑)。

    さて、そんな「読みやすい本」の代表格のような本を読みました。

    ※読みやすい=つまらない には、あらず

    先日読んだ「最後の晩ごはん」が大変面白くて、ちゅうか

    「これ、BLダヨネ!?」

    と、なったのもあり、さらに読みやすそうな別シリーズをリクエストしてみた。
    こちらもタイトルからごはんネタっぽい気配がしたので、期待しつつ読んだところ

    完全なBLダッタヨ・・・!

    挿絵は山田ユギ氏。
    私は知らないけれど、この方はBLまんがを描いてはるよね・・・?

    アレェ、ホワイトハートってこんなノリになってたっけ(笑)!?
    私はコバルト世代やから、ホワイトハートはびみょうにハズしてるんやけども、リアルタイムじゃなくても結構読んだと思うよ?

    ちゅうかこの本、初版が2004年!!
    わりと、最近やんか!!!

    ホワイトハートも長いこと続いてるんやなあ・・・。
    私が読んだホワイトハートって、ほら、北海道へ引っ越すことになって、馬の世話をする仕事に目覚める話・・・。
    なんやったかなー、10冊くらい続いててんけど・・・。
    でもって、改行がものすごい多かったので、中学生の私でも
    「下のほう空白ばっかりやな」
    と、思ったのを覚えてるんやけど・・・。笑


    閑話休題、さてこの本も、料理人の話で筋と設定はすっごい面白い。
    枝葉の部分はあっさりしてるのにここまで精巧なものを作り上げるのは二次創作と違うよな! ちゅう具合。

    (あたりまえやし、プロですから)スイマセン

    硬派な料理人のゴータと、一見軽いけれども芯はまっすぐなサトルはパティシエで、彼らが作り上げていく「にゃんこ亭」に、村の守り神である「おきつね様」の幼子がやってきて、ゴータとサトルで(幼子を)育てるという

    BL設定のドリームが詰まってますよね!?


    もんげー!! @Kマさん

    また、「おきつね様」の幼子の名前が「コギ」なのも、またそのコギちゃんが5才くらいなのも、いかにもBLカップルの子どもって感じで、なんとも・・・。(^◇^)
    わかりやすくて、ほんま、ええけどね・・・。
    (すくなくとも、アラフォーが読む本ではないのかも)

    いやいや、だって、ホワイトハートやから!!
    図書館でも「中高生向き」って書かれていたから、中高生が読むものやから!!
    わかりやすい旨み(・・・を、数年後は「もえ」っていうんですけれどもね)をちりばめるのも当然やけど

    ここまでロコツでええの!?


    ないところからあぶるのが、萌えの神髄やと思うんやけど・・・。
    ああ、そうか、こういう旨みがあるのだということをまずは体験してだな、ほしたらそのうちにないところからも察知できる萌えの心眼が会得できるようになるというわけやな・・・。


    (もう金曜の夜@ビール2本目なので、わけがわかりません!)


    著者は食べ物にまつわる話がいいな!
    料理って、いいなって思える。
    パンナコッタなんて好んで食べることもなかったけど、
    「作ってみたいなー」
    って初めて思ったよ。(*´ω`)

    あと、若干のSF? あやかし? ファンタジー色ももりこんでくるね!
    私は苦手ではないけれど、そのあたりが王道をズレてはるんかもな・・・と、思った。

    先日読んだ青い鳥文庫の「わかおか」でも、
    「小学生が若おかみ修行をするだけでも充分物語として面白いのに、なぜそこにわざわざ幽霊だの魔界だのという設定を放り込んでくるんやろう・・・?」
    と、思ったけど、

    ティーンの求めるものは、そういう感じのものか!

    そういえばと○めきトゥナイト@池野恋だって、魔界設定やったもんね!!!

    今でこそファンタジー好きの私やけど、果たしてティーンのころにわざわざそういうトンデモ設定が好みやったのかどうかは・・・、記憶にないけど・・・(笑)、ティーンというボキャブラリーそのものがアレか。ナイか。


    なんだかんだいうけれども、この本では「にゃんこ亭」を立ち上げ、料理人のゴータとパティシエのサトル、さらにおきつね様の幼子であるコギが勢ぞろいしたところで終わっている。

    「最後の晩ごはん」でも、主要なキャラがそろったところで1冊目が終わってしまっているので、果たしてこの先がどういう展開になるのか、ちょっと楽しみ。

    このまま面白く進んでいくのか、(ストーリーの)きっかけほどには盛り上がりがないのか・・・。
    もちろん、続編もリクエストしております! さらに分室へ回してもうております!!

    来週には、手に入ったらいいなあ・・・!

    (2015.11.13)

  • 面白かった

  • 不思議がいっぱいの、通称で呼ばれる村に行くきっかけは
    父方の祖母の49日の連絡が届いたため。

    一話完結が3話分。
    それぞれに季節があり、巡って行くのがとても楽しいです。
    多分、一話終わる毎に出てきた料理の作り方、が
    載っているから、というのがあるから?
    2話目で仲間(?)が増え、3話目でも仲間(?!)が増えましたが
    多分ここで仲間はストップかと。

    場所が場所だけに、とてものんびりと、ふんわりと。
    何せ相手は知能ががっしり上がった赤ん坊。
    言う方も勉強になるでしょうが
    聞いてるこちらも勉強になります。

  • お腹のすくおいしい小説ときいて。

    なるほど! これはお腹が鳴ります。登場する料理が必ずしも豪華できらびやかではないけど、素朴な料理の自然な美味しさが伝わってきて、ついお腹が鳴る……! かぼちゃの煮つけ食べたい……。もちろん、豪華なものも全部全部美味しそうです。

  • これ読むと、ほんわかした気持になります^^
    あと、作中に出てくる料理のレシピもでてたりします♪
    続き出ないかなぁ〜

  • あったかい話。そして美味しそうな話・・・じゅる。

  • どれもこれもおいしそうvv

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2021年 『妖魔と下僕の契約条件 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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