天の階 竜天女伝 (講談社X文庫 ホワイトハート)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 80
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062557870

作品紹介・あらすじ

乾王朝炯明帝は、男児を授からず、苦悶の日々を送っていた。が、ある日、「満月の晩、星が流れた時に生まれた女子が、必ずや次代の皇帝を産む」と仙人から告げられる。やがて、国中から集められた娘は十人-才色兼備の娘、それを妬む娘、母を案じて泣く娘、はたまた読書好きの娘等々。後宮では、皇帝の寵を競う物語が!そして、もう一人、「竜」の宿命を負った娘がいた…。彼女達が辿る道程は、幸福へと続くのだろうか。

感想・レビュー・書評

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  • 前作の主人公たちが史実の中の傑物として描かれるほどに、前作から遙かに時間が流れた時代のお話。

    複数の女性に焦点を当ててストーリーを進めるのは面白いと思ったのだけれど、一冊にまとめるのは少し無理があったかな、と思う。できることなら、前編・後編みたいにわけて、もう少し個々の心情など細かく書いてあったらもっとよかったと思う。
    特に、月季と月笙の関係はもっと細かく書くべきだと思う。二人が実はどういう関係にあるのかという大事な設定の部分が、最後の辺りに仙人のナレーションベースでの語りであっさりすまされていて、つまらない。仙界にいた頃のシーンなどがあったりしたらもっと二人の関係がわかりやすいのだと思う。
    あと、玉鳳は皇帝以外の男性に恋して、その男性も自分を想ってくれているという妄想を働かせているところまでしか書いていなかったけれど、結局それは叶わず、その辺りの描写があってもよかったかな、と思う。

    その辺りが、何か少し惜しいな、と思った作品。

  • 作者自身もあとがきで言っているけれど、それぞれの少女にきちんと焦点をあててきちんとそれぞれの物語を書いてほしかったかな。設定がよかっただけにちょっと残念な気がします。

  • ユラ絵ですね
    さくさくとは読めましたが 他のも読んでみたいです

  • 前作『雄飛』のかなり後の世の話が舞台。
    皇帝の世継ぎを産むのは??

    それと平行して月季と彼の旅が好きです。個人的に彼らのお話だけで読んでみたかった。

  • 面白くてスラスラと読んでしまう本。

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