翔佯の花嫁 片月放浪 (講談社X文庫 ホワイトハート)

著者 :
制作 : 由羅 カイリ 
  • 講談社
3.06
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  • 本棚登録 :82
  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062558181

作品紹介・あらすじ

和睦の証として、隣国の閃王・巴翔鳳のもとへ嫁ぐ瓔国公主・香月。だがそれは、母の命を奪った王への復讐を果たすためだった。しかし、その日のために研鑽を重ねた暗殺はあえなく失敗。捕らえられた香月に王は言う、「君は殺さない」と。-その目的は、いったい何なのか?そして、愛と憎しみの狭間で揺れながらも、次第に王への想いを深めてゆく香月の、新たなる決意とは。

感想・レビュー・書評

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  • 今回は悲恋だし、あまりすっきりとした終わり方でもないので好き嫌いが別れる作品だと思います。

    まぁ、このシリーズ全体に言える気もするのですが、誰かに依存しすぎるキャラばっかりですね。その人がいなくなるとどうしようもない、みたいな。そういう人がいてもいいのだけど、そういう人ばかりではないですからねぇ。
    そしてこの悲恋のもとになってしまった、無責任な本物の彼は一体何をしていたのでしょうか。国よりも重い事って何でしょう。そこが気になるんですが、今後その辺りがお話になったりはしないのでしょうか。

  • 救いがなくて疲れた

  • 読者をぐっと引き付ける強さがないです。
    最初から静かな作品だと思って読めばよかったのかもしれませんが、『雄飛の花嫁』や『天の階』と同じ感覚で読んだせいかちょっとイマイチ……という感想になってしまいました。
    『雄飛』でも感じた説明不足という気持ちがどうしても強いです。せっかくの世界観がもったいないな、というのが正直な感想。

  • 和睦の証として、隣国の閃王・巴翔鳳のもとへ嫁ぐことになった瓔国公主・香月。
    だがそれは、母の命を奪った王への復讐を果たすためだった…<BR>
    それぞれの境遇によって生み出された悲劇と、そしてその悲劇の中で出会い惹かれあいながらも結局は運命に引き裂かれることとなった男女の物語。
    憎みながらも惹かれてしまうというある意味ロマンチックな関係が設定にはありながらも、ハッピーエンドには向かわない辺りが現実的かもしれない。
    相思相愛でありながら不器用であるがゆえにすれ違う男女とかが好きならば、それなりに楽しめるであろう一冊。
    ただし、悲劇嫌いは読まないこと。

  • 中華花嫁シリーズ第3弾。以前流し読みしかしていなかったので改めて読了。ハッピーエンドではないですが、主人公にとって奇跡が重なるご都合主義的幸福に疑問を持っている時に良いです。少女小説でその要素はてんこ盛りだけれども(笑)。<br>
    王の方は最後まで掴みづらい人でしたが、嫌いじゃないです。

  • 『雄飛』の孫世代。
    後に続くお話への伏線的お話で謎めいていてすっきりしませんでした。

  • 前作「雄飛の花嫁」には劣ります。それでもこのシリーズは好き。

  • ハッピーエンド至上としては、ラストにいささか反感を。けれど、設定としての違和感はないので後味の悪さはなかった。

  • 花嫁シリーズとなってくれたようで嬉しいです。
    ハッピーエンドではないけれど、こういうただただ切ない終わり方も好きです。

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