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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062558624
作品紹介・あらすじ
革命の象徴であり、虐げられる人々の希望の星である『金の狼』フェンリルは、白の聖者であるタウバを師として日々の鍛練を重ねていた。そんなある日、シティとDエリア、ふたつの世界の統合を目指していたマーロン博士の死という悲報と共に、フェンリルに遺言が残されたことが知らされる。遺言を求め旅立つフェンリルたちは、やがて驚くべき事実を目の当たりにすることになり-。
感想・レビュー・書評
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【6】フェンリルたちがマーロン博士の遺言を求めて訪れた地は、パロという地名からしてブータンかな?今回は薄らとユージン・キーツとセシルの過去に触れられて、多少はユージンにも人並みに恋心を抱く機能があったのかと救われそうだったけど、何だこのソフィアに対する行動は。究極のぶきっちょさん?ユージンを冷酷な方向から引き返せない一因を作ったのはソフィアの乳母っぽい人にもあるような。処でタウバさん、俺様的言動ウケるわ~。
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神話シリーズ6作目。
かなりユージン特集号(笑
ラスボスユージンの唯一の人間らしさと、
その由来を紐解く短編も収録されていてちょっと切ない。
本編では酷い目にあっているのに
すごい達観しちゃってるソナムがすごい。
いくら事情が読めるからって、普通そんなに穏やかではいられないだろう。
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