にゃんこ亭のレシピ (3) (講談社X文庫 ホワイトハート)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 129
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062558778

作品紹介・あらすじ

銀杏村にもいつしか秋風が立ちはじめて-ゴータの小さな料理店「にゃんこ亭」も、豊かな実りを満喫中。太陽の光が固まってできたみたいな金色のスープ、果物いっぱいの焼き菓子に、珍しいきのこ料理…。けれど、秋には、嵐もつきもの。村を襲う台風に奔走したかと思えば、今度は、「にゃんこ亭」に危機が…。銀杏村で暮らすゴータの、どこか懐かしい不思議の毎日。好評、第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • ローストビーフが作りたくなります。

  • 第3弾はレビューでお見かけするBLっぽいっていう感じが私もしました。だからといって、別にかわいいお話にかわりありませんでしたが。台風の話やサトルが出ていく出ていかないの話で、今回は結構にゃんこ亭、ゴータやコギにとっては大変な状況だったなか。特にサトルの話はコギやゴータが健気でこちらまで泣けてきました。しかしゴータは真面目過ぎる!芋堀りって私も子供のころに経験してますが、わくわくしますよね。お芋パーティーもすごく楽しそうでした。自然災害に対して爪痕を見ると悪いものだと思ってしまいますが、そうだと言い切れない、余りにもひどいと困りますがいいこともあるんですね。意味がある。スエおばあちゃんが自然に逆らったらいけないと言っていましたが、今起こっている温暖化や災害の一部なんかは、結局私たちの文明の発展、自然に逆らったことも一端なのかなと思いました。

  • このシリーズが
    「ほんまにホワイトハートで大丈夫なん!?」
    と、思う理由のひとつは、もちろん料理人(男)とパティシエ(男)が神様のおつかいの子狐(女児)と一緒に生活をするというBLの王道のような設定やからというのは前述の通りやけど、

    内容がすんごい優等生やな

    ちゅうのもある。

    ホワイトハートは優等生な設定で書いたらあかんのかっていわれたらもう、グウって感じなんやけど(グウの音も出ない感じで)(あ、ほしたらグウとかいうたらあかんのか)、最近は登場人物にもわかりやすい汚点や欠点があって、それも含めて
    「人間臭いよな」
    って思いながら読む話が多いと思うのに、このシリーズに登場する人はみんなわかりやすく「いい人」。

    いやいや、だから中高生向きなのかな。
    中学生が読めばいいのに。料理人になりたいって思う人が増えそうよ。笑

    ひつこいようやけど、私は食べることに興味がないわけではまったくないが(食べられなかったら困るもの!)、料理に割く時間はものすごい短いと思う。
    ついでに、食べる時間も短いとも思う。

    こうやって料理することを大事にするのはとてもいいなあと思う。
    食べることを大切にするってことは、すなわち自分自身も大切にしてるんやもんね・・・。

    身近に、「他人に食べさせることが好きな人」が、ほしい(笑。そこまで思っていても、自分でやろうとは思わない)。
    どうもすいません。

    (2016.01.14)

  • 面白かった

  • 腐女子な時期もありましたが、NLが好きです。ホワイトハート文庫やからか?ちょとBLぽいのは。。。コギは相変わらず可愛いのでいいか。

  • 不思議と共に生きる村を描くシリーズ第3弾

    読了日:2006.10.25
    分 類:中編
    ページ:222P
    値 段:600円
    発行日:2006年6月発行
    出版社:講談社X文庫ホワイトハート
    評 定:★★★+


    ●作品データ●
    ----------------------------
    主人公:ゴータ
    語り口:3人称
    ジャンル:ライトノベル
    対 象:ヤングアダルト
    雰囲気:ほのぼの
    イラストレーション:山田ユギ
    デザイン:Plumage Design Office
    料理イラスト:ひろいれいこ
    ----------------------------

    ---【100字紹介】----------------------
    妖しが当たり前に生きている不思議な銀杏村で、
    レストランを営むゴータ。パティシエのサトル、
    神様の子供のコギと共にある穏やかな日々。
    今回は銀杏村の豊かな秋の実り、嵐の夜、
    そして1年の終わりと始まりを描く。
    ---------------------------------------

    今回もタイトルを見れば明らかすぎる通り、シリーズ第3作です。

    「にゃんこ亭のレシピ」で銀杏村に移り住んできたシェフのゴータ、ゴータのレストランに転がり込んできた優秀なパティシエのサトル、そして彼らの住む銀杏村の神様・おきつね様の子供のコギ。この3人があったかい「家族」として、ほのぼのと暮らす日々の物語。前作でも色々と世話を焼いてくれた隣人のスエ・サツオ・フデコ一家も、和尚の朗唱さんも、銀杏村の住民はみんな揃って、温かいイメージです。とにかく、全編を通して、「のんびり、ゆったり、まったり」。そんな物語。

    第3作のお話は、豊かな秋の実りから新年まで。前作で田植えをしたあの稲が!ついに収穫の時季を迎えたり、小さな頃の思い出話も楽しい、芋掘り行事があったり、秋にはつきものの台風が来てみたり…。そしてついでに登場するもうひとつの「嵐」とは!?サトル、将来について悩む!そしてクリスマスのディナーのひとときや、年末の大掃除、年越し、そして新年の集まり。盛りだくさんの秋冬編!です。

    今回のレシピは
    「秋の恵み!スイートポテト」
    「フデコさん手作りのすいとん」
    「フライパンで作れる、簡単和風ローストビーフ」。
    となっております。ああっ、美味しそう。


    起伏はそれほどありませんが、第2作よりはずいぶん見せ場?というか盛り上がりが多い気がします。ほのぼのとした平穏の中にある、ちょっとした事件とか波風とか、比較的バランスのいい作品に仕上がっているかも。

    まったりと読みたい方にお薦めのシリーズ。ただし是非、前作から先にお読み下さいますように。ストーリー漫画的であって、巻をひっくり返すと
    事情が分からないところが多々ありますので。


    ●菜の花の独断と偏見による評定●
    ---------------------------------
    文章・描写 :★★★+
    展開・結末 :★★★+
    キャラクタ :★★★+
    独 自 性 :★★★+
    読 後 感 :★★★★★
    ---------------------------------

    菜の花の一押しキャラ…ゴータ

    「…わお。やけに美しいコメントだな、それ!」(サトル)

  • 彼らがどんどん家族らしくなっていくのが、とてもいいです。ああ弱いんだよこういうの・・・。

  • 早く続きが読みたい……

  • めちゃくちゃかわいい。きつねの子。
    和むお話。荒んだあなたにどうぞ(笑)
    BLは要素だけで特に何もありません(今のところ)

  • 話して、笑って――ずっと一緒に。神の子コギとイケメン2人の、ヘンテコ家族物語銀杏村(ぎんなんむら)にもいつしか秋風が立ちはじめて――ゴータの小さな料理店「にゃんこ亭」も、豊かな実りを満喫中。太陽の光が固まってできたみたいな金色のスープ、果物いっぱいの焼き菓子に、珍しいきのこ料理……。けれど、秋には、嵐もつきもの。村を襲う台風に奔走したかと思えば、今度は、「にゃんこ亭」に危機が……。銀杏村で暮らすゴータの、どこか懐かしい不思議の毎日。好評、第3弾
    <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062558777/crazymoon0a-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4062558777.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a>

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2021年 『妖魔と下僕の契約条件 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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