禅定の弓 鬼籍通覧5 (講談社X文庫 ホワイトハート)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 68
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062559409

作品紹介・あらすじ

伊月崇が「今日は解剖が入ってないなぁ」と口にした途端、法医学教室に解剖依頼の電話が鳴り響いた。やはりジンクスは健在か?焼け出された遺体の主は、身寄りのないお年寄りだった。放火に巻き込まれたと思われたが一転、解剖の結果から死後の火事だとわかる。これはもしや…。犬、鳥、猫、ウサギ-。小さな動物たちが、意外な犯人へと導く!大好評、法医学教室奇談第五弾。

感想・レビュー・書評

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  • 身寄りのないお年寄りは、殺されてからの放火だった。
    そんな事件の隣では、小さな動物達の虐殺事件。

    事件現場に訪れて…というあの、本人だけの重大事件。
    こういう事も、まぁ生きていればある事です?
    不幸な事故でした、で片付けられない内容でしたけど。
    内容に関係ないのは、同居を決定した事も?
    これでまた、首を突っ込むのが…になりましたが。

    先入観を捨てる、というのは難しいものです。
    答えを見なければ、そんな馬鹿な! と思ってしまいます。
    最近は増えてきたので、そちらに考えが行きますが
    ちょっと難しい、やもしれません。
    守る事が、結果として大惨事に。
    どうするべきか、と悩む事はあるでしょうが
    選択を間違わないようにしなければいけません。

  • 法医学者のたまご・伊月崇と幼なじみで新人刑事・筧兼継、その周囲の人々が関わる事件を描く『鬼籍通覧シリーズ』5冊目です

    市内で小動物が殺される事件が続いていたある日、放火と見られる火事で亡くなった老人が解剖に運ばれるが…検死の結果、どうやら火事の前に既に息絶えていた様子…

    数日後、またもや起こった動物殺しの現場ウサギ小屋から放火事件で見つかったものと同じピンバッジが見つかって…

    今回は霊的な描写が無くて、そういうのが苦手な私はホッとしました~シリーズ初期のは背筋がぞおっとしましたから!

    事件だけでなく“子供だから”と法的に課せられる罰はなくても、作中で受けた‘その後’の裁きのような事まで…既に本当に似たような事が起こっているのがコワイです★

    “飯喰う人々”が各人の関係性が良くわかって好きです…美味しそうで読んでてお腹空きますが

    そして、とにかく‘ししゃも’が可愛い和みます~


    後思う事は…新書の文庫化とはいえwhite heartで出すのは勿体無い気がします…イラスト表紙だと買いにくい人もいそうだなぁ、と。面白いのにね~★

    20070204

  • 前作といいちょっとオカルトから脱却中?
    今回は一番良かったかな。ただ後味はあんまり良くない。
    でも、こういったことが現実に起きているから困る。そしてこんな酷いことをしても大した罪にはならないことに腹立つ。
    私は中学受験が主流じゃない世代だから、今の勉強勉強でろくに友達と遊べない子供たちが可哀想でならない。やっぱり小学生のうちは思いっきり遊んだほうがいいよ。
    しかもそれだけ苦しんでも成功出来るのは一部なんだし…。

  • 2008.03.29.読了。

  • い、犬が……

  • 鬼籍通覧シリーズ第五弾。
    後味の悪い事件ですが、伊月君、筧君、そしてミチル先輩の掛け合いとチームワークが楽しいです。
    ししゃも(猫)かわええ…

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2021年 『妖魔と下僕の契約条件 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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