- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062559461
作品紹介・あらすじ
新宿駅南口の高層ホテルの一室で、結婚式を挙げたばかりの新婚女性が殺された。凶器は包丁-。夫が自首し、逮捕されたが、状況証拠があがらず謎は深まるばかり。大学時代、同じゼミ生だった八木澤と常泉は、それぞれ記者と刑事となって、この事件を追う。犯人をあげるのはどちらか!デカ対ブンヤの情報戦、新シリーズ、絶好調。
感想・レビュー・書評
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今回は記者の情報から犯人が判明。
読んでいて面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
刑事vs新聞記者のシリーズ第2弾。
お互いの利益のために最低限の情報をやりとするけれど、気を許しているワケではない、微妙な関係が面白い。 -
1巻に感想。
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記者リベンジ編?事件自体は一作目のが面白かったけど、二人の微妙な関係が面白かった。
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シリーズの2巻目です。大学で同級生だった常泉と八木澤は、刑事と新聞記者になって再会し、2人はお互い協力しながら事件を解決へと導いたのが前巻。今回は、結婚式を挙げたばかりの新婦がホテルの一室で殺されて死体となって発見された。新郎が自首し逮捕され、事件は簡単に解決かと思われたが、状況証拠があがらず、どうやら犯人は他にいるらしいとわかり、常泉と八木澤はそれぞれの立場から事件を追う。前回は事件解決に常泉が一歩リードし、八木澤が協力する形だったけど、今回は逆に八木澤が事件の真相に先に辿りつき、それを常泉に教えるという感じになってました。協力しあうところには友情を感じますが、相手よりも先に真相に辿りつきたいというところは、やっぱりライバルなのかなと思わせられます。ジャンルで言うとライトノベルで、確かに常泉や八木澤などキャラクターの感じはライトノベルっぽいのかもしれませんが、ストーリーは普通にミステリでした。次巻はどんな事件が2人を待っているのでしょうか。非常に楽しみなシリーズです。