週末の知的生活術 (講談社+アルファ文庫 G 5-2)

著者 : 現代情報工学研究会

• 講談社 (1995年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[naoya42195さんの感想 · 2013年3月25日]

年間３分の１ある休日の過ごし方。人それぞれだが何か意図を持って取り組めたらいい。

[shiroyagieさんの感想 · 2021年4月4日]

けっこう昔に読んで、本棚に並んでいたままの本でしたが、久々に再読してみました。なんというか、エピソード集、ですね。『知的生活の方法』のような、一貫した理念というものが感じられず、”意識高い系”の自慢話をあれこれ聞かされているだけのような…。でも、ヒントはいくつも書かれているので、これをうまく活用すればいいんじゃないかなあ、なんて思ったりしました。【2021年2月19日読了】

[ちゅんさんの感想 · 2019年4月21日]

週末を全力で楽しむ気持ちをわかせる本
色んな人の週末の過ごし方が紹介している。
どの人も熱中している、熱中しない過ごし方もあるにはあるけど、これだと思う趣味があると人生が豊かになる。

バブルあたりの人の働き方の猛烈さが出ている。
限界まで働いて、精一杯遊ぶ。
精一杯遊ぶところに才能がある人が働くのに取られているのはもったいない気もするけど、働いているおかげでその才能を掘り出した可能性もあるから難しい。

[hito-kotoさんの感想 · 2017年5月30日]

随分前、仕事してるときに読み、平日も休日になった今、再び参考になりそうで再読しました。１９９５．７発行です。年１００日ある週末、複眼的人生観、休息のための休日、地域と仲間、ぎりぎりの時間術の５つの章立てです。「仕事の鬼」と「余暇の達人」は比例するんでしょうねｗ。人は人、自分は自分、本当にやりたいことを探すことがポイントみたいです。世に勉強会は星の数ほど、平日のアフター５、早朝、土日・・・。自主的に気の合う友達との勉強会はとても楽しいですね(^-^)　「ダラダラの多忙」から「メリハリの多忙」、いいですね！

[kakabalikaさんの感想 · 2015年5月18日]

20年前の人々の週末の過ごし方の事例紹介。今との違いを考えながら読むと面白い。
家族と留学に行くと買い物などで思った以上に時間がとれない。しかし、家族の都合を考えるようになるとそのような時間も苦でなくなった。
山梨県の大泉村の天体観測。
ボランティアなど退職後の第世の過ごし方は20年前から問題だった。
ここに載っている人は有名企業に務める結婚者の男性で、そうではない人々の過ごし方はまた違ったのだと思う。

[H.Satoさんの感想 · 2011年6月3日]

週末を無駄に過ごさない。週末だからと言って前日に飲み過ぎたりしない。週末を有意義に使う。当たり前のことだ。

[リーさんの感想 · 2011年5月18日]

年100日ある週末をどう使うか？
各人が好きな過ごし方をするのが一番、という前提の元、 充実した週末を送る経営者や商社マン30人の積極的な「知的週末ライフ」を紹介する本。

仕事は仕事で100％取り組んだ上で、＋αとしての週末時間をしっかり確保・充実させることが 人生をより豊かなものにする、という考え方。

具体的な過ごし方は、ほぼ副業と言えるような趣味から、地域サークル運営、温泉でリラックス、といったものまで。
単なる提案ではなく、
仕事も年代も異なる１人ひとりの経歴や、週末生活を充実させるに到った転機・考え方を知ることが出来るので、読んでいてとても興味深い。
単身赴任生活を送るサラリーマンや、事実婚の関係を続ける夫婦の例も挙げられており、
家族との関係性を通じた広い意味でのライフスタイルについても考えさせられる。

[Sさんの感想 · 2009年4月20日]

この本は平日忙しく働いてる人が、週末を有意義に過ごすための本。
そうしている人たちが多数紹介されてる。
あんまり参考にはならなかった。

[sachiさんの感想 · 2006年7月29日]

新聞の「ひと」欄的なひまつぶし本。時間活用テクで使えるものは特になし（それができたら苦労しないよ、といつもの感想）。