スヌーピーのもっと気楽に (5) 好きになったら (講談社+α文庫)
- 講談社 (1996年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062561136
感想・レビュー・書評
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2.00
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好きになること。
それは幸せになる為にではなく、ただ「好きだから」。
当たり前の事を笑いとペーソスで綴るのがPeanutsコミックス。
チャーリーブラウンもスヌーピーも、ライナスもルーシーも。
大人がイメージする「可愛い子等」ではなく、少し生意気で意地悪もする一人の人間たちです。
立派じゃなくても良いんだよ。
作者であるチャールズ・M・シュルツは、読む私達にそう語りかけてくれました。
チャーリーブラウンの姿を借りて。
詩人・谷川俊太郎の名訳が光る文庫です。 -
恋は人を変えるのか。ライナスもリディアの前では形無しだし、チャーリーは赤毛の女の子以外にはめっぽう残酷だ。そんな彼でさえ、新しい恋をすると「例の赤毛の女の子はどうした?」「誰のこと?」とくる!
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キャラクターとしてのスヌーピーはもちろん知っていたけど、本を読むのはこれが初めて。
日本語訳で読み→原文で読む、という風に2回読みました。日本語訳より英語の方がよく分かるものも結構あった。
リディア好きだなぁ。他のキャラクターもみんな個性的で魅力があって、どのお話も楽しく読めた。
各partの最後の、スヌーピーがタイプライター打ってる(?)話が特に好き。 -
「スヌーピーのもっと気楽に5」3
著者 チャールズ・M・シュルツ
訳 谷川俊太郎
出版 講談社+α文庫
p3より引用
“好き嫌いなしで生きるなどというのは、
盆、正月抜きで一生暮らせというものだ、と感じられる。”
50年にわたって連載された新聞マンガ「ピーナッツ」を、
この文庫の為にオリジナル編集した一冊。
解説は臨床心理学者の河合隼雄氏。
上記の引用は、
解説の中の一文。
何か好きな物があれば、
それに対して努力する気力もわいてくるのではないでしょうか。
逆に嫌いな物があれば、
それに対する方策を考える事によって、
思考の訓練になるのでは?
漫画なのでタイトル通り気楽に、
誰にでも読みやすいと思います。
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[2011.01読み終わり]
チャックはどんだけ奥手なの!と思いきや最後には彼女が出来て2人の女の子を泣かせるプレイボーイ!?
人生って何が起こるか本当に分からないと教えてくれます。 -
(メモ:中等部2年のときに読了。)
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受験時には必ず会場に持参していたが、あれ以上気楽になってどうするつもりだったのか。居眠りか?(笑)