子どもの本を読む (講談社プラスアルファ文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 131
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062561297

感想・レビュー・書評

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  • すばらしい本です。
    河合隼雄さんによる児童文学の解説。

    心理学には詳しくないですが、とても読みやすかったです。
    それから、読んでいてどきどきしていました。
    「きれいごと」だけではない子どもの世界に、確かにわたしもそこを通り抜けてきたなぁと。

    紹介されてる本をどれも読みたくなりました。今からでも遅くない!

    年を重ねたいま読むからこそ、なにか取り返すことができる気がします。


    紹介してある本…

    「飛ぶ教室」
    「まぼろしの小さい犬」
    「思い出のマーニー」
    「ぼんぼん」「兄貴」「おれたちのおふくろ」
    「ヒルベルという子がいた」
    「長くつ下のピッピ」「ピッピ船にのる」「ピッピ南の島へ」
    「ねずみ女房」
    「ふたりのひみつ」
    「つみつみニャー」
    「首のないキューピッド」
    「砦」
    「わたしが妹だったとき」

    • だいさん
      読者の対象は 大人向けの本 なのですか
      読者の対象は 大人向けの本 なのですか
      2016/03/15
    • e_c_o_nさん
      だいさま、こんばんは。
      たぶん大人向けです。ただ、かた苦しい言葉を使っているわけではないので中学生から楽しめると思います!
      だいさま、こんばんは。
      たぶん大人向けです。ただ、かた苦しい言葉を使っているわけではないので中学生から楽しめると思います!
      2016/03/19
  • 映画化を前に『思い出のマーニー』を読み終えた、そういえば河合隼雄さんがとりあげていたのだったと思いだして久々再読。
    紹介されている作品:ケストナー『飛ぶ教室』、ピアス『まぼろしの小さい犬』、ロビンソン『思い出のマーニー』、今江祥智『ぼんぼん』『兄貴』『おれたちのおふくろ』、ヘルトリング『ヒルベルという子がいた』、リンドグレーン『長くつ下のピッピ』『ピッピ船にのる』『ピッピ南の島へ』、ゴッデン『ねずみ女房』、ボーゲル『ふたりのひみつ』、長新太『つみつみニャー』他、スナイダー『首のないキューピッド』、ハンター『砦』、佐野洋子『わたしが妹だったとき』

  • 児童文学の良さ、必要性がわかった。
    子供の視点でしか見えない部分がある。
    本書で紹介されている児童文学書は読んでみたい。 5

  • 河合先生は言わずと知れた心理学者です。

    児童書の専門家ではない、(子どもの)心の?専門家である先生の切り口が新鮮。
    しっかりした構成と、読み易い文章、人生の光も影も承知した深い人間性が、文章のあちこちに滲み出ています。温かい…

    この本で紹介されているケストナーの「飛ぶ教室」を手に入れたので、これから読む予定です。
    寮生活を送る少年たちのドラマ。ちょっとハリポを思い起こさせる?でも、舞台はドイツ。

  • 目に見えない世界の事を語るのに、児童文学が非常に適しているなんて!!河合さんの目を通して、「子供の本」の奥深さを、とても新鮮にまた興味深く知る事ができました。

  • 河合はやおさんの本は読みやすいよね 難しいことを難しく書かないってホントーに難しいのにね

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著者プロフィール

河合 隼雄(かわい はやお)
1928年6月23日 - 2007年7月19日
兵庫県多紀郡篠山町(現・篠山市)出身。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。文化功労者。元文化庁長官。1952年京都大学理学部数学科卒業後、京都大学大学院で心理学を学びつつ、数学の高校教諭を兼業した。
天理大学で助教授時代にユング研究所に滞在し、ユング派分析家の資格を取得。日本における分析心理学の普及と実践に邁進。箱庭療法導入者としても知られる。欧米の心理療法を日本文化に根ざす仕方で導入を試みており、日本論・日本文化論の著作も多い。
主な受賞歴に、1982年『昔話と日本人の心』で大佛次郎賞、1988年『明恵 夢を生きる』で新潮学芸賞、1992年日本心理臨床学会賞受賞、1996年NHK放送文化賞をそれぞれ受賞。1995年紫綬褒章、1998年朝日賞、2000年文化功労者顕彰。
なお2012年に一般財団法人河合隼雄財団が設立されており、そこで本人の名を冠した「河合隼雄物語賞・学芸賞」が設けられている。

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