ファンタジーを読む (講談社プラスアルファ文庫)

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  • 講談社
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本棚登録 : 196
感想 : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062561716

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  • (著作)子どもの本を読む
    トムは真夜中の庭で フィリパ・ピアス 児童文学作品の傑作中の傑作。夢があの世界とこの世界の通路
    床下の小人たち メアリー・ノートン 小人もの。借り暮らしのアリエッティ
    影との戦い ゲド戦記1 ル=グウィン 魔法使いへの成長の話。「影」は無意識の全体。「真の名」を知って初めて魔法使いは支配できる。
    秘密の花園

  • 逗子図書館にあり

  • 実は、思っていた内容と全然違っていたので(^_^.)
    途中まで読んでこのまま保留に。

  • 著者の「子どもの本を読む」の続編として、ファンタジー作品のみを取り上げて書かれたもの。
    物語を読む意味がわからないという人向けか。
    しかし、なぜこの物語にこんなにも惹かれるか、という人向けでもあるね。
    魂には「物語」が必須ということなのよね。

  • 第一章と、最後のゲド戦記に関する三章、他に「床下の小人たち」と「マリアンヌの夢」の章を読んだ。

    「ファンタジーは魂のあらわれ」とする考えに感銘をうけた。
    そのほかにも述語論理の解説も面白い。

    この本を通じて、新たなファンタジーを手に取りたくなった。

  • いい作品が沢山紹介されている。
    文学から心理学的解釈をしながら、人間の心の動きを紐解いていく。他にもこういった趣旨の氏の本を幾つか読んだが、毎回思うのはあらすじの説明がすげえうまい!というか、もう本篇よまずとも。。。というくらいに思えてしまう。
    本書は、本好きファンタジー好きであれば、精神心理学など興味がなくとも面白く読めると思う。

    ファンタジーというのは心の動きに呼応した物語であると、ものも良く解らぬままオハナシに耽っていた幼い頃から感じていたことではあるが、本書を読んで一層その思いを強くした。
    どれだけ自分が物語に救われてきたか。
    改めてその素晴らしさに触れた様に思う。

    紹介されている物語のいくつかは是非、読んでみたい。

    ので、ここに覚書。
    *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
    『はるかな国の兄弟』リンドグレーン
    『足音がやってくる』マーヒー

  • 途中まで読んで放っておいたが,同著者の他作品を読んだのを機に改めて読み直した.
    ファンタジー作品を紹介しながらその意味を心理学的な立場から説明し,人生の教訓を得ようと云う内容.
    以前読んだ時は気付かなかったが,近年映画になったゲド戦記やアリエッティも紹介されていた.
    著者の紹介が上手い.あらすじを読むだけでもワクワクして,原著を読んでみたくなる.
    心理学的考察も,人生について考えさせられる.人生におけるイベントの位置づけ,精神的な成長の過程,何に価値を見出すかなどなど.

  • 心理療法士さんがファンタジーの名作たちを読み解いていく本。
    身体と心を繋ぎ止める「たましい」の話、「作り話」じゃない「ファンタジー」の自律性、あたりに主にフォーカスあってます。
    普通に読む時とちょっと違った視点がみえて面白いけど、読み解き理屈付けが平気な人向け。
    読み手さんより書き手さんにおすすめしたいかも。
    性質上、引用されてる本のネタバレありありなので気をつけて!
    以下リスト。
    「マリアンヌの夢」
    「人形の家」
    「はるかな国の兄弟」
    「七つの人形の恋物語」
    「エリコの丘から」
    「トムは真夜中の庭で」
    「床下の小人たち」
    「足音がやってくる」
    「北風のうしろの国」
    「犬のバルボッシュ」
    「ゲド戦記」三部作(影との戦い・こわれた腕環・さいはての島へ)

  • 児童文学について興味がある、いい物語が読みたい・知りたいという人にはお勧めです。
    ただ純粋に読書を楽しみたい、自分が感じたものを大切にしたいという人向けではないかも。

  • 固い感じではなく読書感想のコラムみたいな軽い感じでよみやすい。

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著者プロフィール

東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。メーカー勤務を経て、現在フリーランスの翻訳者。

「2020年 『パリジャンが教える ヒゲの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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