マンガ ユング深層心理学入門 (講談社プラスアルファ文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 128
感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062561808

作品紹介・あらすじ

相手のこころが知りたい。自分のこころがわからない。「こころ」の森に踏み込み、格闘しつづけたユングの「分析心理学」は、難解なことで知られている。五カ国語に通じ、医学から神話、錬金術、東洋哲学などの広く深い知識と特異な個性で無意識の世界を追究したユングの、生涯と思想をマンガでコンパクトに知る一冊。

感想・レビュー・書評

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  • フロイトの後継者にして夢や無意識を研究したユングの生涯と思想をわかりやすく解説したマンガ。難解な「分析心理学」の入口がよく理解できる

  • ユングの生涯や考え方などを分かりやすく知ることができた。

  • ユングの人生がわかるマンガ、とりあえず読んでみたがふーんで終わってしまった。東洋思想まではいいけど、超常現象とか出てきて、科学的にどう整理したのか分からなかったので、警戒感が出てきます

  • フロイトの弟子であったが考え方の違いから袂を分かち、独自の理論を打ち立てていったユング。共時性、東洋思想からの影響、無意識、夢判断など、ユングが取り入れた理論や手法について、また、どのような状況下で取り入れるに至ったのかその過程という、ユングの生涯と深層心理学との関わりがよく分かった。劇画調の画風も、ユングや深層心理学の持つ深みや陰の部分とよく調和し、独特の味わいを醸し出している。

  • ユングはフロイトの弟子であったが、彼の性に偏った理論と決別。夢判断、深層心理学。201411

  • 読書録「マンガユング深層心理学入門」4

    著者 石田おさむ
    出版 講談社

    p209より引用
    “もしも多くの人が対立意見への緊張に我慢できなくなったら
    過去の諸文明と同様に 私たちの文明も必ずやあっけない終わり
    をむかえることになるでしょう”

     会社員から漫画家に転身した著者による、分析心理学の大家の
    思想と生涯を描いた一冊。
     ユングの幼い頃の夢の話から年譜や著作紹介まで、劇画調の絵
    柄で書かれています。

     上記の引用は、第二次世界大戦終了後の核戦争の恐怖について
    のユングの意見。人は対立するのが当たり前のようですから、少
    々意見が違ってもピリピリせずに受け流せるように慣れたらいい
    なと思います。ただ、あまりにもゆったりしていると、ズカズカ
    と人の領域に入ってくる人達もいるので、程々の緊張感は大事だ
    とも思います。
     更に深く心理学を知りたい人のためには、巻末付近の書籍紹介
    が頼りになります。検索したほうが早いかもしれませんが。

    ーーーーー

  • 何が学べるわけでもなく、読んだ人がユングに興味をもつきっかけになればいいかな、くらいの内容。

  • 亀背の少女。分析心理学。

  • ユングの生涯を描いたマンガ。深層心理学入門ではない。ユングはフロイトと並ぶ、精神分析の泰斗だが、自分が思ってたよりもオカルティックな人だと感じた。学者というよりは、自己の内面を深く探求した人という印象。個人的には、夢判断はまったく意味を見いだせないが、集合的無意識や共時性には興味を惹かれる。

  • フロイトよりユングのほうが共感できる、わかりやすい、って人は、あんがいいると思います。私もそうです。それはたぶん、フロイトさんは人の深層心理を解明する仕事をしていたくせに、おそらく対人関係はとっても苦手だったような気がするからです。
    ユングさんはそんな付き合いづらいフロイトさんによく仕え、弟子としてもまた友人としても頑張ろうと努力していたと思うんですが、フロイトさんはついに上からの立場を崩そうとしなかった。まあエディプス・コンプレックスを自ら実施したっちゃしたんでしょうが、「万物の真意はただ一言に尽く、曰く不可解」ではダメだったんでしょうかね。かわいいものはかわいい、それはそれ、ができない。深層心理の大家は、自分の心をコントロールすることはできなかったんでしょうかね。興味の尽きない分野であります。

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著者プロフィール

帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科教授。東京大学文学部哲学科卒業東京都恩賜上野動物園、井の頭自然文化園園長、葛西臨海水族園園長、多摩動物公園飼育課長、同副園長を経て、現職。

「2008年 『現代日本人の動物観』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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