家族の中の心の病―「よい子」たちの過食と拒食 (講談社プラスアルファ文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 37
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062561853

感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしかった。

  • 493.7

  • 私自身がベジタリアンということで、食に関することは常に敏感。大学の時に臨床心理士である恩師とこれは摂食障害なのではないかと気づく。
    すべてのベジタリアンが摂食障害では決してないが、自分の場合は家族関係や置かれた環境、自分の性格を考えるとそうなのではないかと。

    この本を読むと突き付けられて痛い部分も多くあったが(摂食障害者でなくても多くの人が当てはまると思われる)、最後には「このままの私でいいんだ」と、焦る気持ちが減り、楽になった。

  • 副題にもあるように摂食障害を扱っています。
    どのような環境で病気は始まってゆくのか。
    様々な人間関係の中で少女達はどんなふうに傷ついて行くのか。
    そこから回復に向かう長い長い闘い(とあえて言ってもよいと思う)の中で同じ苦しみを持つ仲間がどんなふうに力を貸してくれるのか?
    そういうことがよく分かる本です。

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著者プロフィール

精神科医、家族機能研究所代表。1941 年東京都生まれ。1967 年慶應義塾大学医学部卒。同大助手、WHO サイエンティフィック・アドバイザー(1995 年まで)、フランス政府給費留学生、国立療養所久里浜病院精神科医長、東京都精神医学総合研究所副参事研究員(社会病理研究部門主任)などを経て、医療法人社団學風会さいとうクリニック理事長、家族機能研究所代表。医学部卒業後、母校の神経科学教室で精神分析のトレーニングに入る。同時期より、国立アルコール症センターとして発足した久里浜療養所(当時)で臨床にあたりつつ、アルコール依存症など「依存症」という用語を提唱し定着させ、依存症の家族に代表される、温かさや安心感などが提供できない機能不全家族で育った「アダルト・チルドレン」という概念を日本に広めた。家族問題の第一人者。

「2020年 『「愛」という名のやさしい暴力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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