お役所の掟―ぶっとび霞が関事情 (講談社プラスアルファ文庫)

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  • 講談社
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本棚登録 : 72
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062562058

作品紹介・あらすじ

「日本の官僚は優秀」は本当か?現職課長が綴った驕り、堕落、腐敗に「官僚天国」は震撼、国民は愕然!日本のエリートが集まる霞が関の旧態依然、非能率に海外のマスコミも大反響。前例至上主義、国会想定問題集、予算決定の裏事情、いじめ事件などなど、英語、独語、仏語に訳された国際的ベストセラー、ついに文庫化。

感想・レビュー・書評

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  •  著者、実は前職でつきあいがあったのよ。
     お役人としては珍しく、ふらりと職場に尋ねてきて知遇を得た次第。
     その後、良く食事をしたりしました。
     本省→国立病院の監督機関→品川の検疫所→横浜の検疫所→神戸の検疫所と、まぁ、左遷されても飄々となさっていましたね。
     ポルシェのオープンカーに乗ってらっしゃいました。
     まぁ、内容は暴露本ではあるのだが、著者、いささかはみ出しすぎてしまったのね…。

     晩年は、パリにて客死。
     今、しみじみと話をしてみたいと思う。

    • 酔仙亭さん
      お付き合いがありつつも、少し日本の組織文化とズレがあったのではないかなぁ、と思っていました。
      少しエキセントリックすぎたのではないかと。
      ...
      お付き合いがありつつも、少し日本の組織文化とズレがあったのではないかなぁ、と思っていました。
      少しエキセントリックすぎたのではないかと。
      ただし、分限免職になったのは、ある意味で濡れ衣だったのではないか。阪神淡路大震災の直後、お電話を頂きました。体調悪そうで、神戸の事務所に行けなかったとのことで。
      その辺の、事情を明らかにしたいとお考えだったのでは無いかと思っている。
      2014/09/19
  • 「日本の官僚は優秀」は本当か?現職課長が綴った驕り、堕落、腐敗に「官僚天国」は震撼、国民は愕然!日本のエリートが集まる霞が関の旧態依然、非能率に海外のマスコミも大反響。前例至上主義、国会想定問題集、予算決定の裏事情、いじめ事件などなど、英語、独語、仏語に訳された国際的ベストセラー、ついに文庫化。

  • 日本文化の掟でもある 「お役所の掟」

    爆笑問題のピープルで対談を読み、気になって読みました。

    結局国際競争で他国に負けてじりじりと日本の立ち位置が
    影響力の無いものになっていくのも仕方がないよね、と
    心から感じる本でした。

    この間のヤジ問題もそうですけど、
    日本に生まれてきたことを残念に思うことが多々あるなと思います。

    しかし出世とか権力とか老後の金とか、そういったもののために
    能力の高い人が長時間、生産性の低いことに従事できるのか、
    疑問です。

    今の能力のある方はもっと別の道を歩んでいるのか、相変わらず
    サービス残業の応酬なのか、気になるところです。

    ・既得権は絶対に守り通せ
    ・宴会も仕事の延長
    ・「汗をかく」といいう行為。
    いかに自分の能力があろうと、みんなが嫌だと
    思っていることを進んで行い
    「私は集団のために犠牲になっていますよ」と
    いう態度を見せびらかす行為

    お役所の掟というタイトルになっていますが、内容的には残念ながら
    役所に限らず広く日本の企業に当てはまる、日本文化の掟でも
    あります。

    私も、よくよく考えると、仕事の延長である宴会にまつわる上司との
    意見の相違、
    汗をかくことをしないと他の社員から妬まれていると言われる
    など、役所勤めの、この本でかかれているようなことが嫌で
    民間企業に入社したはずなのに
    結局日本的な滅私奉公ムラ文化の組織に所属しており、
    そこからはみ出し気味だ、ということに気づきます。

    きっと、日本の大きい組織はこのままで進んでいくんだと思います。
    日本において、自分がどうあるのか、自分をどうしていくのか、

    西欧諸国は妬みの発想をすること事態が悪
    それに他人の妬みなど気にしていたら、
    自分のポリシーをもって人生を歩むことなどできません。
    個人の能力を重視した社会では、
    目立つことは避けられないですね

    と書かれていることを胸に、自分の大事なことから
    引き続きしていこうと思います。

    現在の宮本さんについて調べてみたら、なんと99年に
    お亡くなりになっていたんですね。
    残念です。

  • 在日日本人を読んで遡り読破。
    著者はよくこの組織の中でいやになって辞めなかったなぁと思う。
    公共事業に関わる身として、当事よりは2014年現在のほうはちょっとマシであると信じたい。

  • これは日本学を専攻していたドイツ人から面白いから読んで。とプレゼントされた本。ドイツ語でも刊行されているらしく日本の官僚の世界がよ~くわかる。
    早い話が、暴露本。とても面白かった。

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