いつだって、誰かがいてくれる スヌーピーたちは無理しないで生きている (講談社+α文庫)
- 講談社 (1998年1月1日発売)


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本 ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784062562683
感想・レビュー・書評
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「ピーナッツ」を題材にした、ツワルスキー先生の心理解説本。同シリーズの「いいことは、いつくるかな?」が人生論的な内容だったのに対して、本書はどちらかというと、精神分析的な色合いが強いように思う。また人間関係をテーマとしており、それに沿って実存的な方法論に触れている。それゆえに、より実践的な構成となっている。とはいえ、やはり見所は「ピーナッツ」の世界に触れながら、ちょっとした心理学的なエッセンスにお手軽に踏み込めるということ。そして英文対訳が付いてることにより、日常英語の勉強にもなる。
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子供時代の(兄弟関係からはじまる)人間関係はそのまま大人になってからの人間関係にも影響を与えるんですね。「ピーナッツ」はほのぼのとして癒される漫画ですが、同時に深い哲学的な漫画だったのですね。大人社会でも不当に権力を乱用する人がいますが、そういう人は根本的に子供時代からのコンプレックスが解決出来ていない人がいるのかもしれないですね。
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これを読むと、なるほどスヌーピーは良くできたアニメだと思えます。なんでも作者が人の心理状態をよく見抜くことができる人だそうな。うちは一番チャーリー寄りな気がする。
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ピーナッツが大好きになりました。かわいい。
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漫画のセルフを通して、心の問題を解決いや解説。
読んでたとき病んでたのかな。
エイブラハム・J.ツワルスキーの作品





